【ルイボスティー】るいぼすてぃー

 飲んだことはなくても、ルイボスティーの名前はすでにご存知ですよね。その原料は南アフリカ共和国の最南端にある高原にだけ生育する植物で、学名はアスパラサス・リネアリスといいます。マメ科の植物なので厳密にはお茶ではありませんが、先住民族の間で「不老長寿の飲み物」「さまざまな病気に効くお茶」として昔から伝えられ、飲み継がれてきました。
 日本にやってきたのは1980年代で、SOD(活性酸素分解酵素)を含有する希少なハーブとして注目され、健康茶の中の健康茶として今までに何度もブームとなり、多くの健康志向者に愛飲されています。

お茶の中では特に 抗酸化力が強い

 ルイボスティーを日本に初めて紹介し、その名付け親でもある日本ルイボスティー本社の九條嘉實さんはその働きについて「抗酸化作用を持つSODと十数種類のミネラルがバランスよく含まれています。病気や老化の原因となる活性酸素を分解してくれ、人間の体を健康な状態に整えてくれるのです」といいます。
 そう、ルイボスティーの大きな特長は・活性酸素をやっつけるSODがあること・豊富なミネラルを含んでいること。ではまずSODについて検証していきましょう。
 私たちが病気になる原因の90%は活性酸素だといわれています。酸素呼吸することによって体内で発生する活性酸素は、細胞を酸化させ、いろいろなトラブルを引き起こしていきます。高血圧や動脈硬化、がん、そして老化現象なども活性酸素が引き起こしているのです。
 この活性酸素の働きを抑制し、無毒化してくれるのがSODと呼ばれる酵素。SODは私たちの体内でも作られているのですが、加齢とともにその働きが鈍ってきます。いつまでも若々しい体を維持するには、SODを体外から積極的に補給しなければなりません。 「たとえばスーパールイボスティーにはSODが130,000unit/gも含まれています」 お茶としてルイボスティーを摂るだけでSODが補給できるというわけです。さらにルイボスティーに豊富に含まれるミネラルにも秘密があります。 「現代人はミネラルが不足していると言われますが、ルイボスティーには鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、セレンなどが含まれ、そのミネラル・バランスは人間の体液に非常に近く、細胞を活性化させる働きがあります」

ダイエット効果や シミ対策にも期待

 さてその味は、ちょっと紅茶に似ています。しかしルイボスティーにはタンニンやカフェインが含まれていないので、赤ちゃんからお年寄り、妊娠中の方までどなたでも、そしていくらでも安心して飲めます。
 高血圧などの生活習慣病から、肝機能、便秘、アトピーやじんましん・鼻炎・花粉症などのアレルギー、白髪、湿疹や肌荒れ、肌のシミやシワ、冷え性、むくみ、二日酔いなどが改善されたという報告が届いています。
 夏バテを防ぐナトリウムを含んでいるのでこの時期最適で、紫外線のダメージが大きくなる夏に飲んでいると、抗酸化作用によって日焼けやシミ対策にもなります。また脂肪を分解する働きもあることから、ダイエット効果も期待できそうです。
 さらにルイボスティーは飲むだけではない裏ワザもあります。飲み終わったティーバッグを湯船に浮かべると入浴剤になって、かさかさ肌もしっとり。ティーバッグでかかとやひじをマッサージすれば、ツルツルに。なんと水虫にスプレーしても気持ちいいそう。
「ただしルイボスティーとして販売されている商品の中には、SODを含有せず、ミネラル成分も少ない粗悪品も出回っています」
 説明書を確かめてSODを含んだルイボスティーを選びましょう。



《ルイボスティーのおいしい入れ方》
やかんに3~4ℓの水を入れ、沸騰したら9gの茶葉を入れる。約20〜30分煮出した後、30分ほど蒸らす。そのまま飲んでも、氷を入れてアイスにしてもグッド!




九條さん ルイボスティーの第一人者であり、南ア政府から世界初の独占輸入権を獲得。現在は日本ルイボスティー本社代表取締役。