【セサミオイル】せさみおいる

今、モデルや芸能人がこぞって雑誌やテレビで紹介しているのが“セサミオイル”。肌、髪など、全身に使える美容効果の高いオイルです。“セサミオイル”とは、つまりゴマ油ですが、スーパーで売っている茶色いゴマ油とは似て非なるもの。
「 中華料理に使うゴマ油は、白ゴマを200 度に熱して炒ってから搾るので茶色く、香ばしいんです。セサミオイルは、生のまま搾り、加熱処理したもの。香りはほとんどなく、さらっとしています」(蓮村誠先生)
セサミオイルは古代インド、約5千年の歴史を持つ自然療法“アーユル・ヴェーダ”で使われているもの。あのクレオパトラも愛用していたとか。
「 肌や髪を健康に保つほか、病気になりにくい体を作ったり、心を鎮めるなどの効果は、紀元前から知られていました。体に塗ると、余分な皮脂や汚れをデトックスします。また、紫外線による皮膚組織の酸化ダメージも予防・修復するんです」(蓮村先生)

デトックスで全身若返る!

そのセサミオイル、なぜ美容効果が高いのでしょうか。
「 原料の白ゴマに、リグナンというゴマ特有の強い抗酸化成分が含まれているんです。リグナンには、セサミン、セサモリン、セサモール、セサミノールなど6種類もの抗酸化成分が。ほかに、ビタミンEのトコフェロールも入っています」(蓮村先生)
セサミオイルは、肌から直接浸透して、効果を発揮します。
「皮膚にセサミオイルを塗ると、リグナン類が毛穴から浸透して毛細血管に入り、血液を通して全身を巡ります。内臓の細胞や骨まで20分で到達。そこで、脂肪細胞などに溜まった毒素や老廃物を吸着して体外に排出する、デトックスを行います。
新陳代謝が活発になり、美肌などに効果が。また、セサミオイルは細胞を酸化・老化させる活性酸素を除去する働きもあるので、エイジングケアにぴったりなんです」(蓮村先生)
セサミオイルは、メイク落とし、マッサージ、保湿美容液、髪の育毛やトリートメントなど、たくさんの使い方があります。新陳代謝を活発にするので、なんとシミを消す効果も。
人の体にはもともとSOD(エス・オー・ディー)という活性酸素を除去する酵素があります。しかし、40歳を過ぎるとその力がガクンと落ち細胞の酸化・老化がはじまります。
セサミオイルはこのSODに似た働きがあり、続けて使うと全身の解毒・浄化ができるのです。
「 10年続ければ10 歳若返ると患者さんに伝えています。ですから、40歳で始めれば、50 歳のときに30歳の肌でいられるんです」(蓮村先生)

白髪、口内炎、冷えなどに有効

セサミオイルには抗酸化作用のほか、免疫力アップ、体温を上げるといった働きがあります。主な効果はこちら。

● 肌の潤い、弾力アップ
メイク落とし、美容液として使えば肌が潤い、ハリや弾力UP。
● 育毛、美髪
頭皮マッサージに使うと、抜け毛を予防、白髪改善。髪につければ、しっとりつややかに。
● ストレス軽減・快眠
おでこに塗ると、ストレス軽減。入眠、熟睡しやすくなる。
● 口内炎、虫歯予防
うがいすると口内炎が治る。歯磨きに使うと歯周病や虫歯を予防し、歯や歯茎が丈夫に。
● 免疫力アップ・花粉症改善
免疫力が上がり感染症にかかりにくくなる。点鼻すると花粉症の症状が改善。
● 冷え性の改善
体に塗るだけで体温がアップ。低体温、冷え症を改善。
「 使い方は適量を手のひらにとって、体に塗るかマッサージをして15~20分待ちます。後は布で拭き取るか、シャワーで流しましょう。ただし、目に入るととても痛いので注意して。
また、かゆみが出る人は使用を控えましょう」(蓮村先生)
商品はセサミオイル100%のものや、ハーブを配合したもの、セサミオイルを使った石鹸など多数。品質を保つため、オイルは開封後2カ月で使い切れる量のものがおすすめです。

お話を伺った先生/蓮村 誠先生
医学博士。東京慈恵会医科大学卒業後、同大病理学教室勤務などを経て、オランダマハリシ・ヴェーダ大学、マハリシ・アーユルヴェーダ医師養成コースに参加。マハリシ南青山プライムクリニック院長。

左:合成添加物を一切使わない、国産100%のセサミオイル。さらっとした使い心地で、顔、髪、体をはじめ全身に使えます。「セサミオイル ピュア」 110 ml ¥2,310 / SimSim ジャパン

右:セサミオイルに、コラーゲンとヒアルロン酸を配合した石鹸。弾力ある泡が、毛穴の黒ずみやくすみをオフしてくれます。バニラの甘い香り。「胡麻石鹸」 80g ¥1,890 /オニザキ