肌の露出ダイエット

見られればやせる? の真相

「見られるとやせる」という話をちまたでよく聞きますが、それを本当だと信じている人はまずいないと思います。「見られればやせる」──それが本当なら、やせたい部分(太腿や二の腕、ウエストなど)を露出させ、そして素肌をみなさんの視線にさらけだせば、自然にその部分がやせるということですね。そんなことはとてもありえそうなこととは思えません。ですが、実はこれがかなり科学的に証明されていることだったのです。「肌の露出度」と「きれいにやせさせるホルモン=女性ホルモン(エストロゲン)」の分泌量には、かなり密接な関係があるのです。ちなみにエストロゲンはウエストの脂肪を選択的に燃焼させ、ほっそりと丸みを帯びた流線型のボディ作りをしてくれるだけでなく、肌の弾力性を保つコラーゲンの生成や、バストアップにも役立つホルモンだということは、何度も申し上げている通りです。

露出度の高い服を着ているほどエストロゲンが高い

 心理学者、カール・グラマーの研究によると、女性は女性ホルモンであるエストロゲンが多く分泌されているときほど肌の露出の多い服装を好み、そしてエストロゲンが低いときほど比較的露出度の低い服装をする傾向があることをつきとめています。

 まあ、早い話が発情しているときは肌を出したくなる。いわば男性を性的に誘惑したくなるということになります。

 なるほど、そう言われてみれば今どきの女子高生の中には思春期で発情しまくっているようなコたちもおり、彼女らはやはり肌の露出が高く、また、その年齢以上でも以下でも露出度は低くなる傾向があるように思います。しかも同じ人であっても生理の周期でエストロゲンの分泌量は違いますから、排卵日付近のエストロゲンがピークになる頃に露出度の高い服装をしたくなる傾向があることになります。


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発情しているときは肌を出したくなる。つまりエストロゲンが分泌されているときは肌の露出が高くなります。ならば逆に、肌の露出を高めればエストロゲンの分泌は高まるのでしょうか?


露出度を上げるとエストロゲンがアップするか?

さて、先ほど述べたように、エストロゲンが多く分泌されている人ほど露出度の高い服装をしたくなる傾向があることはわかったと思います。しかし、ここで気になるのは、逆に肌を露出させればさせるほど、エストロゲンが多く分泌されるようになるのか? というところです。

 もし、これが可能であれば、肌の露出ダイエットは成功するということになります。それでは実際に肌の露出がダイエットにどれほど貢献できるのか? 検証してみましょう。

1. 水着の季節になるとダイエットモチベーションがアップする

 これはあまりにも当たり前のことですが、ダイエット本は初夏に大売れするという常識があります。水着は肌の露出度が極端に高いだけでなく、スタイルもウソをつけません。だからこそ、夏になるとダイエットしようという気力がわくわけです。「他人に自分のスタイルを見られる」ということは、本当に恥ずかしいことであり、だからこそダイエットしようという気力が起こるのです。つまり、「人に見られること」を意識することが、人に気に入られたい→異性にも気にいられたい、という気持ちをよみがえらせてくれることがわかります。だから、既に「夏に水着を着よう」という気持ちが生まれている時点で、性的なものを意識の深い部分で意識しているといえるのです。そういう意識は充分に女性ホルモンの活性を高めるといえます。

2. 露出度を上げることときれいになりたい意欲は正比例する

 心理学者カール・グラマーはまた、女性に次のような傾向があることを発見しました。「自分の服装がセクシーで魅力的と思っている女性のすべてが、ボディコンで露出度の高い服装を実際に身につけている」という事実でした。いいですか? 「すべての女性」ですよ。

 これに対して、自分の服装に自信がない女性は、肌を露出せず、体型のわかりにくい服装をする傾向があったそうです。少なくとも、スタイルのよさと露出度の関係は密接といえそうです。明らかに、スタイルがいい人ほど、露出度の高い服装をする傾向があるようです。

 ならば、露出度を上げるとスタイルがよくなるのか?

 というとそれはそうともいえませんが、ただし、きれいになりたいという意欲が高くないと、少なくとも露出度を上げることができないことだけはわかります。つまり、露出度を上げようという意識が芽生えた時点で、すでにきれいになろうとする意欲が出ているわけで、これがエストロゲン分泌のきっかけになることは確かでしょう。

3. 露出度を上げるといやでも他人の視線が気になる

 スタイルに自信がない人が露出度の高い服を着るのはたいへん恥ずかしいことです。なぜ恥ずかしいのか?

 それはやはり露出度が高いと見つめられることが増えるからです。では見つめられると人はどういう行動をとるようになるでしょう?

 まず、化粧をきちんとしようとするでしょう。あいさつもするようになるでしょう。しゃべりかたもぶっきらぼうではいられないでしょう。異性との会話さえも、やさしい接し方になるはずです。なにせいろんな場所でいろんな人に注目を浴びているのですから。当然ですね。

 つまり、露出度を上げようと思えば、このように行動も自然と矯正されていきます。これが女性らしさを増幅させてくれることはいうまでもありません。おおげさかもしれませんが、こういう行動を常日頃とっていれば人を惹きつける力が身につき、ホルモンバランスも安定してくるでしょう。

露出度を上げることは簡単なことではない

 肌の露出度を上げると、本人の精神的な部分にいろいろな強制力が働くことがわかったと思います。エストロゲンの分泌が多いと肌の露出度が高くなる傾向があるわけですから、逆に肌の露出度を上げることで精神面から来るエストロゲンの分泌量をアップさせていくことができると考えられます。他人に見られることと、きれいになることへのモチベーションは間違いなく比例します。だからこそ、露出度アップダイエットは実際に存在するわけです。

 ただし、そうは言っても肌の露出度をアップさせることはたやすいことではありません。自分のスタイルに自信がない人にとってはとてもとても恥ずかしいこと。だから、よほどの根性がないとできるものではありません。そしてその根性がダイエットモチベーションをアップさせ、ひいてはエストロゲンの分泌量をアップさせてくれるわけです。

 まずは他人の視線を感じること、そして恥ずかしいという気持ちを乗り越えることが重要です。

女子高生は真冬でもミニスカートをはく

 若い頃を思い出してみてください。あなたが女子高生だったころを。真冬に寒くても震えてもミニスカートをはいて、多くの人の視線を釘付けにしていたあの頃を。現在はそんな露出度の高い服装はしないという人も、クラブに行くとき、パーティーに出るときなどどういう服装をしますか?

 やはり、視線を感じる場所に出るときは無意識にそれを意識しているものです。ならばそれを普段からやりましょう。思い切って露出度の高い服を着てみましょう。それが本当にあなたの意識を改革し、そして女性ホルモンを分泌させてくれるはずです。

 これを読んだ人は明日からさっそく実践です。さあ、さっそく洋服ダンスの前に行き、露出度の高い服を出してみましょう。ためいきなんかつかずに、さあ、勇気を出して!この意識改革が、必ずきれいなからだにしてくれると信じて……。


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肌の露出度を上げることで精神面から来るエストロゲンの分泌量をアップさせていくことができると考えられます。さあ思い切って露出度の高い服装をしましょう!


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露出ダイエットは、時と場所をよく考えてからやりましょう!!
マンガ・野村ポレポレ



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