白いんげんダイエットの方法と効果

白いんげん豆抽出物ダイエット効果と効果的な摂取方法

白インゲン豆抽出物(ファセオラミン)を使用し体重減少効果検証試験を行った浅野次義先生にお話を伺ってきました。

浅野次義 医学博士

浅野生活習慣病予防研究所 所長。神経内科、糖尿病、スポーツドクターなどの専門分野を生かし、心と体の両面から肥満の診療にあたっている著書に『肥満遺伝子がある人ほどヤセられる!』(青春出版社)、『サラサラ血にして血糖値を下げる本』(主婦と生活社)、『「太る脳」改造計画』(河出書房新社)など

Q.白インゲン豆抽出物とはどんなものなのでしょうか?

A.白インゲン豆には「α-アミラーゼ・インヒビター」と呼ばれる、消化酵素α-アミラーゼの働きを抑制する成分が含まれています。この「α-アミラーゼ・インヒビター」が白インゲン豆抽出物です。

Q.白インゲン豆抽出物はなぜダイエットに有効なのでしょうか?

A.米や小麦、芋などの炭水化物には多糖類であるでんぷんを多く含んでいますが、このでんぷんをエネルギーとして吸収するために、最初に働く酵素がこのα-アミラーゼなのです。α-アミラーゼがなければ炭水化物、すなわちでんぷんは消化されません。α-アミラーゼが炭水化物を分解する「鍵」だとすると、α-アミラーゼ・インヒビターは鍵をむやみに使わせないための「番人」。白インゲン豆抽出物の炭水化物の消化吸収を抑制する効果がダイエットに有効なのです。

Q.白インゲン豆を食べるだけでも効果は得られるのでしょうか?

A.白インゲン豆のみならず、一般的に豆にはちょっとした毒が入っています。生で食べると下痢をしてしまう。生で食べる豆がないのはそのせいです。豆料理では灰汁となるのがこの毒です。そのため熱を加えて調理しますが、このα-アミラーゼ・インヒビターは加熱調理してしまうほどの熱には耐えられません。残念ながら、豆として食べる量では効果を期待できるほどは摂取できません。

Q.白インゲン豆抽出物ダイエットはどんな人に向いていますか?

A.炭水化物の消化吸収を抑制するために、米を多く食べる日本人やアジア人、トウモロコシを主食とする南米人などの食生活に適した成分であると言えます。お米や麺類、芋類やパンなど、摂取エネルギーの6割近くをでんぷんで摂ればかなり効果的です。

逆に、油分やタンパク質、砂糖などの糖分にはあまり効果はありません。たとえばパンでも、生地にバターを練り込み油で揚げて砂糖をまぶしたドーナツなどには効果は期待しないほうがいいですね。天ぷらやお肉、ハンバーグなどの脂質とタンパク質混合のメニューをよく食べる人には効果が強くないダイエットです。


Q.効果的な摂取方法は?

A.食前の摂取が間違いないですね。α-アミラーゼは主に腸で働く消化酵素ですから、腸に食物と共に達しないとα-アミラーゼ・インヒビターの役を果たせません。また、食物が胃を通過するのは数分〜十数分と言われています。食後でもあまり効果が出ませんし、α-アミラーゼ・インヒビターはそれ自体が吸収される成分ではありませんから、あまり早く飲んでも効果がなくなります。食事の直前に摂ればOKです。

Q.最後に、白インゲン豆抽出物でダイエットする方にアドバイスをお願いします

A.当然ですが、サプリメントだけではやせません。ダイエットの成功のためには生活習慣、食事と運動の2つを見直すこと。そこにプラスしてサプリメントを使いましょう。白インゲン豆抽出物が炭水化物の吸収を抑制するとはいえ、炭水化物ばかりの食事は正し、バランスのいい食事を摂るようにしましょう。 白インゲン豆抽出物は食生活をカバーするサプリメントですから、運動をサポートするサプリメント、たとえば脂肪燃焼系やアミノ酸系、抗酸化系のサプリメントは別に摂るといいですね。



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