ダイエット豆腐の方法と効果

豆腐がダイエットにいい理由

その1●タンパク質が豊富で低カロリー!

豆腐の原料である大豆は、畑の肉と呼ばれるほど、タンパク質が豊富に含まれています。人間の体のほとんどは、水とタンパク質で形成されています。特にダイエッターに重要なのは筋肉。筋肉は活動中はもちろん、寝ている間や平静時も代謝を続けています。だからタンパク質が不足すると筋肉が衰え、代謝が悪くなりやせづらい体質になってしまうのです。
大豆はそのままでは調理に時間がかかり、消化もあまり良くないのですが、豆腐になると消化率はほぼ100%。そのため、木綿豆腐一丁(300g)だったらおよそ20gのタンパク質をまるごと摂取できます。
そして、注目したいのはカロリーの低さ。100gあたりのカロリーを他の食物と比べると、例えば白米が172kcal、豚肉ロース263kcalなのでその差は一目瞭然。主食としてもおかずにしても、栄養価は高く低カロリーの、ダイエット中にはうれしい食材です。


とうふの栄養成分(100g中)

科学技術庁資源調査会編「五訂日本食品標準成分表」より

絹ごしどうふ
エネルギー:56kcal、タンパク質:4.9g、カルシウム:43mg、マグネシウム:44mg、ビタミンB1:0.10mg、ビタミンB2:0.04mg、ビタミンE:0.3mg、食物繊維:0.3g

木綿どうふ
エネルギー:72kcal、タンパク質:6.6g、カルシウム:120mg、マグネシウム:31mg、ビタミンB1:0.07mg、ビタミンB2:0.03mg、ビタミンE:0.6mg、食物繊維:0.4g

 そして、タンパク質を構成しているのが今話題の「アミノ酸」。タンパク質を構成する20種のアミノ酸の中には、脂肪を燃焼する働きがあるものも。特にビタミンB群と一緒に摂取すると脂肪燃焼効果が高まります。良質のタンパク質を含んでいる豆腐を食べるだけで、自然とアミノ酸を取り入れられます。

その2●体に良い栄養成分がたっぷり

高タンパクで、低カロリーというダイエッターに嬉しい食材「豆腐」。実はその他にも体にいい栄養素がたくさん含まれています。ここでは主な成分を紹介します。

カルシウム
骨、歯、爪の健康には欠かせない栄養素です。特にダイエット中、バランスの偏った食生活を続けると知らず知らずのうちにカルシウム不足になっていることも。豆腐のカルシウムは、タンパク質と一緒に体内に入るので吸収されやすいのが長所です。

イソフラボン
近年、話題の成分「イソフラボン」は女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをします。生理不順などの症状を緩和し、カルシウムが骨から溶け出すのを防いだり、コラーゲンの代謝も促すのでお肌にも良い効果を与えます。

レシチン
人間の体を形成する細胞の膜の主成分でもあるレシチンは、豆腐にも多く含まれています。血管についたコレステロールを取り除き、血液の流れを良くしたり、高脂血性を防ぎます。脳の働きを活発にして記憶力を高めたり、肌の老化を防ぐ働きもあります。

 この他にも豆腐には、抗酸化作用のあるサポニン、腸内環境を整える大豆オリゴ糖、ビタミンB群やEなども含まれます。



参考文献

その3●値段も調理もお手軽!

豆腐はスーパーはもちろんコンビニでも買うことができる、お手軽な食材。値段も、大きさによっては100円以内で買えるものから揃っています。種類は木綿、絹が代表的ですが、ざる豆腐やおぼろ豆腐、黒豆や青大豆を使ったものも人気が出ているようです。 冷や奴や湯豆腐など、豆腐そのものを味わうのもちろん良いですが、豆腐は、和・洋・中・エスニックと様々な料理に簡単に活用できるのがいいところ。昔から豆腐料理は人気があり、江戸時代には「豆腐百珍」という100種類の豆腐レシピの本が大流行したとか。栄養満点、調理も簡単な豆腐料理は、毎日でも取り入れたいですね。




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