教育に貢献できる!学校薬剤師に必要な適性とは?

教育に貢献できる!学校薬剤師に必要な適性とは?

 学校薬剤師の主な業務は、学校施設の衛生環境の調査を行う活動です。そのため、検査機器の取り扱いや分析作業などが得意な人、細部にまで配慮が行き届くタイプの人に向いている仕事だと言えます。
 
 また、薬の専門家としての知識にとどまらず、学校の衛生環境についての情報収集を、熱意を持って行えることが期待されます。薬剤師の一般知識の域を超えて、学校薬剤師としてよりハイレベルなアドバイスが求められます。そういったシチュエーションに対応していくために自分なりの努力が必要になるでしょう。
 
 相談を受けることもある職業であるため、カウンセリングのスキルが役立つ機会も考えられます。多くの薬剤師は、服薬指導などで一定のコミュニケーションスキルが身についているため、心配はする必要は少ない点です。しかし、特に小学校が勤務先の場合にはやはり、子供の相手が苦にならない、あるいは好きであることが、学校薬剤師としての適性として求められます。

学校薬剤師に求められているのはどんな人柄?

 学校薬剤師は、学校に通う生徒や教職員をはじめとする、多くの人の生活環境に関わる仕事です。ひとつひとつの作業を確実にこなせる、堅実で責任感の強い人に適していると言えるでしょう。薬剤師としての専門知識を持っていることに加えて、教育現場に関わる者としての心がけや、適正な人間性が必要だと考えられています。
 
 たとえば、学校という場にふさわしい発言・行動をとることができるか、一般的な社会常識を身につけているかどうか。服装・髪型・女性であれば化粧などの面でも、細部まで気を配ることが期待されるかもしれません。学校薬剤師は教員ではありませんが、学校教育に携わる者として教育への理解と協力精神を持っていることが条件とされているのです。
 
 学校の雰囲気や地域差によって、振る舞いや服装に関しての要求には違いが生じます。あまり厳しく言われないこともあるかもしれませんが、あくまでも教育機関の職員としての自覚を持ち、相応の行動をとれる人が求められると言えるでしょう。

コミュニケーション能力も求められる!

 学校薬剤師はたいていの場合、非常勤の形で配置されています。そのため、日常的に学校生徒とコミュニケーションをはかる必要はありませんが、教職員、場合によっては生徒の父兄など、大人の人間関係はたくさん発生する仕事です。考え方の違いや年代差を超えて、快く対応できる社会性を身につけていることが望ましいでしょう。
 
 医薬品や薬物についての啓蒙活動では、薬剤師会などと連携して活動を行うことも少なくありません。衛生に関する情報収集についても、地域の別の学校薬剤師と連絡を取り合って、対応策を協議することも時として必要になるでしょう。こうした多方面とのネットワークを活用しながら、薬剤師として学校や地域に関わってゆく、社会貢献性の高い職業が学校薬剤師でなのです。
 
 人脈を生かして学校薬剤師を務める人もいれば、学校薬剤師の仕事を通して新たな人脈をつかめる場合もあります。さまざまな人との関わり合いを通じて、自分自身の成長にもつなげることも可能です。
 人的交流の機会が多い学校薬剤師の仕事は、希望すれば得られるという職種ではなく、実際の就業はやや難易度が高いかもしれません。しかし、薬剤師の仕事のひとつとして、機会があれば一度は経験してみたいと考える人も多い、人気のある仕事です。もしもチャンスが巡ってきたら、新たな経験として引き受けてみてはいかがでしょうか?
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