人気の製薬企業で薬剤師として働くにはどうしたらいいの?

製薬企業は薬剤師に人気の転職先!

 製薬会社は、薬剤師にとって、給料が比較的高く、職種によっては週休2日制で残業が少ないことから、人気のある転職先です。安定性があり、福利厚生が充実している企業が多いことも、魅力として挙げられます。病院や調剤薬局で勤務している薬剤師が、製薬企業に転職を希望する場合、3年以上の業務経験があった方が、実際の医療現場での業務に精通しているという観点から、採用されやすい傾向にあります。MRや治験コーディネーターへの転職にも有利です。

プライベートを重視したい人に人気の管理薬剤師

 製薬会社の管理薬剤師は、土日休みで残業が少なく、出張もないことから、子育て中の人や、家庭で介護に関わっている人、プライベートを重視したい人を中心に、人気のある職種です。管理薬剤師は、管理薬剤師資格というものはなく、薬剤師資格のみでなれますが、新人で就くのは難しいのが現実です。最低でも3~5年程度の薬剤師としての勤務経験の後、管理薬剤師にキャリアアップするのが一般的ですので、中途採用では相応の実務経験が求められます。他の製薬会社からの転職に限らず、病院や調剤薬局、ドラッグストアでの業務経験者の中にも、製薬企業の管理薬剤師への転職を目指している人がいます。求人数自体がさほど多くないことから、募集をかけてもすぐに採用者が決まってしまうケースが大半です。数少ない求人に応募する機会を得るためには、転職エージェントに登録しておくとよいでしょう。

研究・開発職はさらに狭き門

 製薬企業の研究開発部門では、大学院の修士課程以上卒業者を対象としているケースがほとんどです。新卒での採用も狭き門ですが、既卒者の募集はさらに限られています。研究・開発職の求人が一般に公開されていることは少なく、転職エージェントを通じた非公開求人がほとんどです。薬剤師に強い転職エージェントに登録しておき、応募するチャンスを作りましょう。研究職では、英語の学術論文を読んだり、海外の研究者と共同研究を行ったりするケースがありますので、高度な語学力も求められます。

紹介予定派遣という手も

 製薬企業への転職は、転職エージェントを利用する方法の他に、派遣会社に登録し、紹介予定派遣を利用するという手もあります。紹介予定派遣は、一定期間派遣社員として就業した後、双方の合意によって、正社員や契約社員として契約するというものです。管理薬剤師の派遣は認められていませんでしたが、2000年から紹介予定派遣のみ解禁となりました。一般の薬剤師として派遣され、派遣期間が終了となる際に、合意に達すれば、管理薬剤師として就労することになります。転職後のミスマッチをなくすとともに、転職の機会を増やす手段として検討してみるといいでしょう。
 製薬企業への薬剤師としての転職は狭き門です。情報収集をするとともに、転職エージェントや派遣会社を上手に活用しましょう。求人を見つけた際には、募集期間が短いケースが多くみられますので、早急な対応を心掛けることが大切です。
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