薬剤師からの転職は有利?臨床開発モニターとして働くには?

薬剤師からの臨床開発モニターへの転職は有利?

 臨床開発モニターは、医療関係の仕事の中でも、ニーズが高まっている職種です。臨床開発モニターには、必要とされる資格はありませんが、新薬の開発に関わり、治験が適切に行われているか、チェックする業務ですので、医療関係の知識が求められます。医薬品の知識に長け、実務経験のある薬剤師からのキャリアチェンジは、転職に有利です。薬剤師に比べて、臨床開発モニターの方が、給料が比較的高いことからも、臨床開発モニターへの転職を図る事例が増えています。

未経験から臨床開発モニターになるには?

 製薬企業の臨床開発モニターは、新卒採用を除いて、経験者の採用が一般的です。未経験からの臨床開発モニターへの転職は、CROといわれる製薬企業が臨床開発をアウトソーシングする代行機関が一般的です。CROは、製薬企業のアウトソーシング化の流れから、未経験者採用を積極的に行う傾向にあり、教育システムが充実しています。未経験者採用といっても、薬剤師をはじめとして、臨床検査技師や看護師の有資格者、MRや治験コーディネーターなど、医学や薬学の知識があることが必須です。薬剤師から臨床開発モニターへの転職を考えるのであれば、30才くらいまでの方が有利でしょう。

製薬企業への転職でキャリアアップ

 CROで臨床開発モニターとして3~5年程の経験を積んだ後であれば、製薬企業に転職できる可能性もあります。製薬企業では、CROでの勤務と比較して、プロトコルの企画からプロジェクトの根幹に関わることができますので、キャリアパスの一つとして考えられています。ただし、製薬企業の臨床開発モニターは、新卒採用が中心であることから、中途採用の求人数が限られています。転職エージェントの非公開求人が中心ですので、臨床開発モニター強いエージェントに登録しておきましょう。製薬企業の臨床開発モニターの仕事には、CROの臨床開発モニターのマネンジメント業務も含まれます。CROでプロジェクトリーダーを務めた経験があると有利であり、35才くらいの中堅といえる年齢では、特に重視されます。がん領域や国際共同治験の経験があると、製薬企業への転職で有利になります。

外資系を中心に語学力が求められる傾向

 外資系製薬企業の臨床開発モニターは、国際共同治験に携わることがあり、採用にあたって英語力を求められるケースがほとんどです。企業によって、ビジネス英語レベルの語学力が必要とされます。臨床開発モニター自体、コミュニケーション能力が求められる仕事ですが、国際共同治験など海外とのやり取りにおいては、日本国内よりもさらに、交渉能力を要します。また、臨床開発モニターとして他の企業に転職する際にも、ビジネス英語レベルの語学力は重視されるポイントの一つです。
 臨床開発モニターは、薬剤師からのキャリアチェンジに有利な職種です。薬剤師としての業務経験を活かすことができます。臨床開発モニターへの転職は、転職エージェントに登録し、まずはCROへの転職を目指してみましょう。
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