薬剤師必見!再就職を考える薬剤師を取り巻く環境とは?

販売登録者制度は薬剤師の危機!?

 薬事法の改正に伴い、2009年には「登録販売者制度」が施行されました。実はこの登録販売者制度、薬剤師と密接な関係があります。登録販売者制度とは、登録販売者の試験を受けることで、本来薬局やドラッグストアでしか販売できなかった薬品の一部が販売できる制度です。
 換言すると、薬剤師がいなくても、「登録販売者」の免許さえ持っていれば薬を販売できるのです。
 しかし、処方箋の調剤や第一類医薬品は薬剤師のみが扱える薬品であるため、薬剤師はより専門性を求められる職種になりそうです。

マイナンバー制度で薬剤師の仕事が変わる!

 2016年から「マイナンバー制度」が施行されます。この制度は、これまでバラバラに管理されていた年金番号や健康保険の番号などあらゆる番号を1つにまとめて、個人が特定できるようにしようという制度です。マイナンバー制度が施行されることによって、医療の在り方にも変化があると予想されます。
 例えば、これまではお薬手帳やカルテなどからしか知りえなかった処方薬の情報が、どの病院を受診しても簡単に参照できるようになります。さらに、医者のカルテと薬剤師の調剤情報も共有されるのではと予想されています。

在宅医療での薬剤師の現状はキビシイ!

 これまでの医療は、病院だけで完結する医療でした。しかし、ますます高齢化が進む中で、医療は在宅や地域での暮らしを視野に入れた地域完結型へと移行してきています。さらに、病院受けでは受け皿が足りないため、地域の診療所や在宅医療がますます重要になってきているのです。しかし、現在の法律のままでは、薬剤師が在宅医療に関与するのは困難です。そのため、薬剤師の活躍の場も医療機関や薬局だけでなく、在宅で稼動できるよう、薬事法に関する法改正が行われるかもしれません。

薬剤師のこれからはどうなる!?

 薬剤師を取り巻く環境は少しずつ変化していっています。これから先どうなるのでしょうか?
 
 1.医療分業が進む中で必要なスキル
 アメリカは、日本とは違い医療分業が進み、薬剤師の仕事が明確化、専業化されています。日本ではまだ半数ほどしか進んでいませんが、これからますます医療分業が進んでいくと予想されているじょうたいです。医療分業が進む中で、調剤だけでなく、薬局やドラックストアといった私たちに身近な場所で働く薬剤師の役割がより重要になってきます。これからますます薬剤師のコミュニケショーンスキルが必要になってくることでしょう。
 
 2.在宅医療と薬剤師のスキル
 在宅医療はより地域に密着した医療です。薬剤師の進出が進んでいくと、より多様な知識やスキルが必要になってきます。
 近年薬事法が改正されたり、登録販売者制度が改正されたりと薬剤師を取り巻く環境は年々変化を見せています。変化していく中で、薬剤師生き残るためにはスキルを磨くことが重要です。さらに、薬剤師の現状を知っておくことが大切だといえます。
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