責任もやりがいも大きい!個々の患者と向き合う訪問看護の魅力

そもそも訪問看護とは?

 訪問看護は、訪問看護ステーションに勤務する看護師が、自宅等で障害や病気のため療養をする患者を訪問し、自立をサポートするための看護サービスを提供するものです。主治医によって訪問介護が必要だと判断された人に対して、医療保険や介護保険の範囲内で行うものと、自費による訪問看護があります。訪問看護師は、平日の日中に1日4~5件の自宅等を1軒あたり30分~1時間ぐらいかけてまわるのが一般的です。多くの勤務先では土日は休日であり、夜間の勤務がないのが特徴です。ただし、訪問看護ステーションによっては、オンコール体制をとっているケースもあります。

多岐に渡る訪問先での看護

 訪問看護ステーションでは、通常、朝の始業時にミーティングが行われ、スケジュール調整や患者の状況の情報共有などが行われます。訪問先へは、訪問ステーションとの距離などによって、車または自転車等で向い、主に一人での移動です。訪問先で行う看護は、個々の患者の実情に合わせて多岐に渡り、幅広い知識が必要とされる仕事です。医師の指示にもとづいた医療行為としては、インシュリン注射や点滴などを行います。体温や血圧の測定などのバイタルチェックは、訪問看護時に欠かせない業務です。人工呼吸器や在宅酸素、膀胱カテーテルなどの医療機器を使用している場合には、適切に使用できているか確認をします。療養上の世話としては、身体の洗浄ケアや排せつのケアなどを行い、褥瘡管理を行うこともあります。機能の回復や嚥下機能訓練といったリハビリや認知症ケアも、訪問看護師の仕事です。入浴の介助など、業務によっては2名での訪問となります。患者によっては、ターミナルケアにまで携わることもあります。介護保険による訪問看護では、ケアマネージャーとの関わりもあり、関係機関と調整が欠かせません。このほか、訪問看護ステーションで、パソコンでの看護記録の入力も業務に含まれ、備品の発注も行うケースもあります。訪問看護ステーションでは、患者の立場に立った看護サービスを提供しています。

患者に寄り添えるのが魅力

 病院の一般病棟勤務の看護婦では、急性期の入院患者がほとんどであり、絶えず患者が入れ替わるため、多くの新しい入院患者を担当します。これに対して訪問看護では、看護師は同じ患者を訪問することが多く、長期に渡って担当することで、訪問先の患者や家族と信頼関係を築きやすい傾向です。担当している患者が、リハビリケアによって、回復を見せたときなど、感動を覚えることもあります。患者や家族から、直接感謝の手紙をもらうこともあり、充実感を得られることもあるでしょう。患者に寄り添った看護を実践しやすい環境であることが、訪問看護のやりがいであり、魅力ともいえます。キャリアアップとして、訪問看護の認定看護師を目指す人もいます。
 訪問看護師は、自宅で療養をする患者に多岐に渡る看護サービスを提供する役割を担っています。オールラウンダーとしての幅広い知識が必要とされますが、一人一人の患者や家族と向き合った看護を実践したい人に向いた仕事です。
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