職場の雰囲気確認は転職前の必須事項<br />

求人内容にある職場の雰囲気は参考になるのか

 程度の違いはありますが、多くの場合は求人票や求人広告に職場の雰囲気に関する説明記載があります。とはいえ、「雰囲気のよい、アットホームな職場」「元気なスタッフが揃う明るい薬局です」などと説明する文章が並ぶのが普通です。当然ではありますが、悪い内容が書かれていることはありません。
 
 求人目的の文書に、イメージを悪くする文言を記載する企業はなく、魅力的に感じられる職場の雰囲気を説明するのが普通です。それがウソであるとは限りませんが、もちろん鵜呑みにするわけにもいかないのが求職者側の事情というもの、期待はしつつ、話半分に考えるのが妥当なところと言えるでしょう。
 
 薬剤師専門の転職コンサルタントなどを利用すれば、仲介者からある程度職場の雰囲気情報を得ることができます。しかしこの場合も、実際に職場を目にしたことがあるとは限らないことを考えておかなくてはならないでしょう。やはり、職場の雰囲気は自分で確認するのが一番なのです。

訪問できる職場ならば実際に確認に行くのが早道

 では、具体的にはどんな方法で職場の雰囲気を確認するのでしょうか。
 
 もちろん、実際に訪問するのが手っ取り早く簡単な方法です。薬局などの場合は、店舗ですから自由に訪問することができます。職場の雰囲気確認は、できれば求人に応募する前にしておきたいことの1つです。簡単に訪れることができる場所なら、迷わず行ってみるのが正解です。病院もまた、出入りしやすいスポットだと言えます。
 
 お店や施設の雰囲気、スタッフ同士の様子などを観察しつつ、自分が働いているシーンを想像してみるのもいいでしょう。一見しただけで全てがわかるわけではありませんが、実際に職場や人を目にすることで、なんとなく感じるものがあるはずです。
 
 スタッフ同士の会話量や接客態度などをざっくり観察させてもらって、悪い印象を持たなければ第一印象はクリア。極端に言えば、この段階で妙なムードや暗さを感じたり、なんとなく嫌な予感を抱いたら、候補から外すことを検討するといった感じでしょう。もちろん、できることなら何度か訪問を続けて、お客の目線から雰囲気をしっかり吟味すれば完璧です。失敗しない転職のためには、少しの手間を惜しまないようにしましょう。
 

行けない場所の雰囲気はどのように確認するか

 雰囲気を知りたい職場が、店舗のような簡単に訪問できる場所ではない時は、職場見学を申し込む方法があります。もちろんできない場合もありますが、申し出に応じてくれる企業もあり、ネット上で問い合わせの可能な場合もあります。断られる可能性もありますが、ダメ元で打診してみると道が開ける可能性も考えられるでしょう。まずは自分から動いてみて、可能性を高める努力をしてみてはいかがでしょうか。
 
 自由訪問できない職場で、見学も断られてしまったらどうするべきか。コーディネーターからの伝聞に加えて、実際に面接に進んだ時点で接する担当者から汲み取れる情報を重視します。気になる点や、実際の職場のことについて質問をすることで、雰囲気を知る手がかりが得られるかもしれませんね。
 
 どんなに事前の調査を行っても、同僚ひとりひとりの人柄まではわかりません。とはいえ、大まかな雰囲気をわかっているだけでも、かなり安心して応募できるのではないでしょうか。想像だけで転職するよりもリスクヘッジを考えて、くれぐれも雰囲気確認の努力は忘れないようにしてくださいね。
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