知らないと損をする。薬剤師の雇用保険の手続きと仕組み

雇用保険の基礎知識

 雇用保険とは厚生労働省が行っている保険事業で失業するともらえることから失業保険とも呼ばれています。そもそもこの保険事業は、失業をした場合に次の仕事を見つけるまでの生活の保障が目的になっています。つまり次に仕事をする意志がないと給付はされません。しかし逆にいえば、再就職の意志さえあれば誰でももらえるものなのです。そして支給期間も、会社都合と自己都合と分けられており、就業期間によってもその日数に差は出てきますが、支給は確実にされます。そのことを考えるとまずは自分が該当しているかどうかを調べて、該当するようであればハローワークに申請するのが賢い方法です。少しでも支給の可能性があればまずは聞いてみるのもよいでしょう。

雇用保険の手続きとその期間

 退職をすることになったら、企業から離職票という企業に在籍していたことや給与を示すものをもらいます。そして雇用保険を支払っていたことを証明する雇用保険被保険者証を受け取ります。そしてこの二つをもらったらすぐにハローワークに行きます。というのも、退職から1年を過ぎてしまうと雇用保険の受け取り対象外になってしまうのです。
 
 ハローワークに行き、手続きをするとこの日が受給資格決定日となり、それから一週間後に受給説明会に行き、そこで雇用保険受給資格者証と失業認定申告書をもらい、2週間後の認定日から会社都合の場合は支給が開始されます。
 
 またよく聞く会社都合と自己都合ですが、自己都合の場合、申請して認められてから3ヶ月後からの支給になります。会社都合の場合は、90日から150日間支給され、支給開始も1週間程度になります。ただ支給されるわけではなく、仕事を探すことが前提になりますので、支給期間にもハローワークに出向いて求職活動の進捗状況を報告することが求められます。ただ複雑な手続きはありませんので、そこは安心して大丈夫です。

薬剤師だと不安になる雇用保険の条件

 薬剤師の場合、求人は相当数あり、雇用保険の条件にある「就職しようとする意志があるが就職できない」という条項に引っかかる人もいるかもしれません。けれども申請すれば特別な事情がない限り支給されます。また支給期間ずっと失業状態でなくても、再就職手当がもらえ、早期に次の仕事が見つかった場合も給付金がもらえる仕組みになっているのです。
 
 さらに薬剤師の場合、あるアルバイトの案件も多くあると思います。本腰を入れて転職活動する前にアルバイトをと考えている人も、失業中にアルバイトをしても雇用保険はもらえます。ただし、週に20時間、週に3日以内という規定はあります。
 
 また、支給条件には申請時に次の就職先が決まっていないこととあるので、すでに内定をもらっている場合は支給の対象外となってしまいますので、注意が必要ですね。
 薬剤師という職業上、求人も多く雇用保険とは無縁かと思うかたも多いかと思いますが申請をすればもらえる可能性の高いものです。退職することを決めたら、自分が支給の対象になるのかを調べ、賢く雇用保険を活用するようにしましょう。
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