新米薬剤師の指導員が新人に教えるべき10のポイント

コミュニケーションの大切さ

 何をするにも「患者さんが最優先」だということを最初に教えます。薬剤師は人の命を預かる医療に携わる人間です。何をするにも患者さんの事を一番に考えなければいけないというのは、新人に最初に教えなければいけないことです。
 
 それから、「失敗は許されない」ということです。処方ミスがあれば、場合によっては命に関わります。薬剤師であれば、軽い気持ちで仕事に携わるような事があってはいけません。新人はどうしても失敗してしまうものですが、だからといってそれが許されるわけではないということはきちんと教えておきましょう。
 
 次に、「チーム医療だということを自覚」させましょう。病院薬剤師の場合は特に意識しなければいけないことですが、一人で仕事に携わっているわけではありません。一人で仕事をしようとせず、チームワークを大切にするように指導する必要があります。服薬指導にも、チームワークにも、「コミュニケーションが大切」です。相手が何を考えているのかを理解し、自分が何をしたいのかを的確に伝えられるスキルが薬剤師として重要であることを理解させましょう。

迷惑をかけていることに気づいてもらう

 そして、「迷惑をかけていることを理解してもらう」ことです。仕事を覚えられるまで、新人はどうしても他人に迷惑を掛けてしまうものです。新人だからと甘えられるようなことがあっては困ります。自分が迷惑をかけているというのをきちんと教えましょう。
 
 また、「邪険にされてもめげずに聞く」事を教えるのも大切でしょう。たとえベテランの方であっても、自分の仕事をこなしつつ新人に聞かれたことを一から教えるというのはやはり大変です。そのため邪険にされてしまうこともあります。ですが、それで諦めてわからないまま仕事をするのは問題です。多少邪険にされても、めげずに聞く習慣を付けさせましょう。
 
 学生時代と比べると「キツいのは仕方ない」というのも新人は気づかない事があります。薬剤師の仕事ははっきり言って厳しい仕事です。その分給料も良いのですが、厳しい仕事に慣れていくように言っておきましょう。新人が辞めてしまっては元も子もありません。

これから仕事をする上で大切な事を教えましょう

 服薬指導でも先輩への質問でも、何をするにも大切なのが「問題点をはっきりさせること」です。「何が問題なのか」・「何がわからないのか」のかを理解することから問題の解決が始まります。当たり前のことではありますが、「言われなくても積極的に勉強させる事」も新人に教えるべきことの一つです。新人は何も知らないのが当たり前ですが、だからと言って全てを教える暇もありません。新人が自分で勉強できるような環境づくりや指針を示しましょう。何をどうやって勉強すれば良いのかを教える事が大切です。
 
 「将来の目標を意識」させましょう。その目標を共有し、その目標を達成できるように協力する事で新人との信頼関係を築けるようになります。
 新人教育は飴と鞭が基本です。成長してもらうには鞭が必要ですし、仕事への意欲を促進するには飴が必要です。新人の能力を鑑みながら、教えるべきことを一つ一つ厳しく教えて行き、その一方で仕事に対して前向きに取り組めるように親身になって新人の相談に乗りましょう。
・転職実績、満足度No.1のサイトと提携
・あなた専任のエージェントが、希望の条件、薬局を探します
・高給与、土日休み、復職も大歓迎!