親の介護と薬剤師の仕事を両立する5つのヒント

介護の悩みもいろいろ

 仕事と介護の両立に悩む人はたくさんいます。親も心配なのですが、自分や配偶者や子供の生活を守ることも必要です。介護に専念したくてもお金もかかるので仕事を辞めるかどうかも悩みます。親と離れて暮らしている場合は、このまま別居していていいのかという問題にも直面します。
 
 介護は育児とは違って、どのくらいの期間が必要なのかが予測できません。また、介護が必要となる時期も事前にわからないのです。ここでは、親の介護と薬剤師の勤務を両立する5つのヒントを紹介します。

勤務と介護を両立するには

 ■負担の少ないパート勤務にする
 
 介護のために辞職してしまうと、あなたの収入はゼロになってしまいます。子供の教育費や住宅費がかかる時期と重なると、配偶者の収入だけでやりくりするのが厳しくなるかもしれません。
 
 介護をする人が仕事を辞めると、社会とのつながりが薄れて精神的にも負担が大きくなりがちです。
 薬剤師は調剤薬局やドラッグストアなどで週一度からのパート勤務が比較的見つけやすい職業です。収入のためだけではなく、薬剤師としてのキャリアを少しでも続けておくことも、これからの長い介護と付き合うために大切です。
 
 
 ■専門家に相談する
 
 薬の専門家の薬剤師ですが、介護の分野はケアマネジャー(介護支援専門員)などの専門家がいます。
 ケアマネージャーは介護保険が利用できるようにケアプランを作成するなど様々な支援をしてくれます。介護に困ったら一人で悩まず相談するとよいでしょう。薬剤師の仕事を続けながら、介護をしていけるかもしれません。
 

他にも選択がある

 ■介護休暇、介護休業を利用する
 
 介護のためには次の制度が設けられています。
 
 介護休業・・・要介護状態にある家族を介護するために合計93日を上限として休業することができる制度
 介護休暇・・・要介護状態の家族の介護や通院の付き添い等を行うために、1年に5日まで(対象家族が2人以上の場合は10日まで)取得できる休暇
 
 介護休業は入社1年未満は取得できないなどの規定もあるので確認が必要です。また、実際に制度が利用しやすい職場であるかどうかも重要ですね。
 
 
 ■後悔しないために辞職する
 
 親を介護するのは自分しかいない、親が旅立つ時に後悔したくないと介護に専念するために退職を選択する人もいるでしょう。
 
 
 ■仕事に経験を活かす
 
 介護で離職した後に問題となるのは再就職で、年齢的にも厳しくなることが多いのですが、薬剤師は介護の経験を今後の仕事に活かすことができます。
 在宅介護に積極的に関わる調剤薬局も増えており、このような職場では介護に悩む家族の気持ちに寄り添って対応することができるでしょう。あなたの貴重な経験は再就職に有利に働くかもしれません。
 
 介護と仕事の両立は簡単ではありませんが、介護に不安を抱えたままでは仕事のモチベーションにも関わります。使用できる制度は利用するなど、あなたにとって最善の選択をして下さい。まだ両親に介護が必要ない時期でも、将来の介護の方向性を決めておくことも大切です。
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