公立病院で働く医師のやりがいとは

公立病院とは

 公立病院は、地方公共団体が運営する病院のことを言います。例えば県立病院や市立病院が該当しており、地域に住む住民の医療を目的としています。もちろん地域以外の住民でも受診することはできます。公立病院には外科や内科の他、さまざまな診療科があり、特に地方では医療の中核として大切な役割を担っています。
 
 公立病院で働くスタッフは地方公務員に分類されます。もちろん医師も例外ではありません。公立病院では多くの科が設置されているので、さまざまな分野で医師として活躍することができます。
 

公立病院で働くやりがい

 公立病院で勤務する医師の平均収入は、2011年時点で約1500万円です。もちろん全ての医師が高給なわけではありません。初任給は300万円から400万円くらいです。公務員なので、働く年数に応じた昇給やボーナス、手厚い福利厚生が期待できます。年々給与が増えていくと考えるとモチベーションが上がりますね。
 
 公立病院はもともと地域住民の医療を目的につくられました。患者さんも地域の方々が中心になります。地域の方との密接なコミュニケーションも医師としてのやりがいではないでしょうか。
 

公立病院で働くには

 公立病院はほとんどの場合、地方自治体が運営している病院です。私立病院とは求人への応募方法が異なりますので確認しましょう。
 
 公立病院に応募する場合は、直接病院に連絡ではなく、ほとんどの場合地方自治体の総務課など、地方自治体で採用を扱っている部署に連絡をして応募する形になります。公務員なので、4月からの採用も多いですが、随時募集している病院もあります。
 
 他にも、公募情報を集めた転職サイトなどもあるので、うまく活用するのも良いですね。
 

改革が進む公立病院

 公立病院は、私立病院などと比べて人件費や建設費が高コストであることや医師の開業の増加により、赤字経営が問題になっています。
 
 コスト削減のために、2011年から改革が行われています。具体的には、地方独立行政法人化や指定管理者を設置するなどの再編成措置がとられてきました。
 
 公立病院が地方独立行政法人化するということは、公務員ではなくなると言うことです。公立病院の再編成により、医師としてのあり方も変化してきます。公立病院で働くには、これからの公立病院の動きも頭に入れていく必要がありますね。
 公立病院は、地域に根ざした医療を目的に設立されました。地方自治体が管理しているので、当然医師も地方公務員になります。公立病院でのやりがいは、より地域の人々と密接なコミュニケーションをとりながら仕事を行えるという点です。地域医療に貢献したいという方にはぴったりの働き方ですね。
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