非常勤の医師の給与や働き方とは

非常勤医師の定義とは

 常勤医師が週4から週6などの勤務であるのに対して、非常勤医師の定義は週1から3日くらいの勤務を1年以上続ける医師のことを指します。一般企業で考えると常勤が正社員、非常勤がパートやアルバイトといった雇用形態のことです。
 
 もちろん非常勤の医師はパートやアルバイトのような働き方になるため、働き方は千差万別です。1日8時間程度の勤務を週に数回と言う働き方もあれば、朝だけの勤務、夜だけ勤務する方法もあります。

非常勤医師のメリットとは

 非常勤医師の場合勤務が週3程度など、常勤の医師と比べて日数が少ないのが特徴です。そのため、自分で勤務する曜日を組みやすく、休みを取りやすいというメリットがあります。平日・土日問わず休みを作ることができるのです。
 
 さらに、非常勤医師の募集は朝のみの勤務や夜のみの勤務などもあります。自分の空いた時間を使って仕事をすることが可能です。非常勤医師のメリットは、自分の生活に合わせた勤務を実現できるところにあります。
 
 また、常勤と比べ子育て中や、医師としてブランクがある場合でも、入りやすいというメリットもあります。

非常勤医師の確定申告などについて

 非常勤医師と常勤医師の違いは、健康保険や確定申告の有無にもあります。常勤の場合は、会社側が年末調整などで、所得税の調整を行ったり、健康保険や年金などを天引きしていますが、非常勤の場合は全て自分で行わなくてはなりません。
 
 まずは、確定申告です。毎年3月中旬までに税務署で前年度分の収入や支出を明らかにする確定申告の義務があります。
 
 さらに、常勤の場合健康保険や厚生年金は会社側が半分納めてくれますが、非常勤の場合は、国民健康保険や国民年金の加入になります。特に国民健康保険は、給与によって納める額が増えるため、常勤医師が支払う健康保険税よりも多くなってしまうことがあります。

非常勤医師の働き方と給与

 非常勤医師として働く場合、ライフスタイルによっては1つの病院のみで働く方もいますが、2つ3つの病院を掛け持ちする方も少なくありません。さらにいくつかの病院を掛け持ちすることによって、さまざまな診療科でさまざまな患者を診察でき、キャリアの育成にも繋がります。
 
 年収についてはさまざまなケースがあるため、一概には言えませんが、ほとんどの場合給与は自給や日給で計算されます。また、日勤の場合フルで働くと1日8万円から10万円ほどが相場になります。午前中や午後のみの場合は、フルで働く場合の大体半分程度です。当直の相場は、1回につき4万円から6万円ほどになります。
 非常勤の医師のメリットは、働き方にバリエーションが持てることです。また、日給も高めに設定されているため、非常勤勤務だけで年収1000万越えも夢ではありません。ただし、健康保険などは自分で払うことになるため、手取り給与と税金の差額などを自分で把握しておくことが大切です。
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