医師の面接対策:好印象を与えられる転職理由の伝え方

パターン1.毎日忙しすぎるから転職したい場合

 今まで必死に頑張ってきたのに、理想と現実のギャップに悩み、毎日ストレスを抱えている・・・。数々の雑務をこなすのに精一杯で、気力も体力も限界だと感じられているのであれば、転職という選択肢も考える価値はありそうです。
 ドクターとしての患者さんとの接し方、医師として学ぶべきこと、経験すべきことについて、落ち着いて心の整理をすることで、もっと気持ちを集中して働ける医療施設があることに気付くはずです。
 
 こうした毎日の仕事量を改善したい場合の転職活動では、現状の不満を口に出すのではなく、あなたがなぜそこで貢献したいのかという熱い思いを中心に伝えましょう。あなたの熱意が、応募先のニーズにマッチしたとき、あなたにとって心からよかったと思える活躍の場に転職することができます。

パターン2.給与条件に不満があって転職したい

 職場環境に対して不満はなくても、給与や休日・オンコールなどの諸条件が割に合わず、給与面での改善を希望している医師も少なくありません。もちろん、いざ転職活動を始めたら、給与条件だけではなく、それ以上に経営方針や教育方針に感銘を受けるような応募先もあるかもしれません。
 
 転職理由としては、給与について言及するのではなく、諸条件に関して十分に納得ができ、心置きなく頑張れるという趣旨を述べ、自分の意欲を理解してもらえるような伝え方をいたしましょう。

パターン3.希望する経験を得られないので転職したい

 日々、将来のキャリアプランが明確になり、このままでよいのかという疑問が出てくることもあるでしょう。現在の職場での人間関係が良好であれば、その中で希望する経験ができるように働きかけてみるというのもひとつです。ただし、チャンスが巡ってくる可能性が極めて低い場合や、5年後10年後を考えたときに、現在の職場にいることのメリットが感じられない場合には、転職も考慮に値するでしょう。
 
 医師はある意味狭い業界ですので、転職理由として、職場限定の機密事項に触れることや悪口は慎むべきです。自分の将来のキャリアプランを実現するためには、応募先での経験が必要だという点に絞り、転職理由については、具体例を挙げて説得力のある伝え方をしましょう。

パターン4.プライベートな理由で転職したい

 家族のこと、子どものこと、住んでいる地域のこと、人間関係全般など、人によってプライベートで抱える悩みはさまざまです。よくある人生のイベントである結婚や出産・介護などは、転職理由としてあまり難しく考える必要はありませんが、少し人には言いづらいネガティブな理由がある場合には、かなり勇気が要るものです。精神的なストレスが限界に達する前に、転職によって解決できそうなことであれば、早めに行動に移しましょう。
 
 転職理由については、あなたが抱えるすべてのことを応募先に伝えるのは、必ずしも得策ではありません。自分はこのようなドクターでありたいという目標を明確にし、あるべき将来像に絞って話をするとよいでしょう。
 転職の機会を上手にいかすことができれば、あなたの医師としての価値が格段に上がる場合があります。転職のきっかけとなるできごとや考えが脳裏に浮かんだとき、さらなるステップアップのチャンスが到来しているのかもしれません。現状に翻弄されることなく、少し先の将来を見ようとすることで、新たな道があることに気づきます。
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