医師のピンポイント転職活動の方法

転職希望先を限定する理由

 医師として、「あの病院(施設)で働きたい」という明確な希望を持つことがあります。その理由としては、
 
 ・現在の住居からの距離(通勤時間)などの立地条件が良い
 ・勤務環境や勤務条件が良い
 ・自分の専門科目が地域でその病院にしかない
 ・師事したい先生や信頼できる職員がいるといった人間関係がある
 ・職場のネームバリューが高く、キャリアアップできる
 
 などが挙げられます。
 
 病院内に託児所があるなど、子育て中の医師が働きやすい環境の職場では、女性医師に人気が集まります。特殊な技術を身につけたい場合は、扱っている病院が限られているという場合も考えられます。ライフスタイルの変化やキャリアアップを図るなど、明確な転職希望がある場合、転職活動も的が絞りやすいと言えます。

希望先へのピンポイントの転職活動

 個人的な人間関係で、転職希望先とのつながりがある人の場合、転職活動は直接交渉をするといったことは可能かもしれませんが、特につながりがないという場合は、その希望先の求人に対して応募をする必要があります。
 
 しかし、条件の良い募集案件の多くは、非公開であることが多く、ほとんどが非公開のうちに応募が殺到して決まってしまいます。その理由として、病院等の医師の募集は転職支援サービスを介することが多く、それでも決まらない案件だけが公開募集となります。明確な希望がある職場は、人気が高いことが多いため、転職したくても、個人的には募集の情報すら知らないまま時が過ぎてしまうことになります。

明確な希望がある場合こそ転職支援サービスを利用する

 医師専門の転職コンサルタントやアドバイザーは、転職を希望する医師に情報の提供や、希望条件に合わせた職場のマッチングを行うサービスを提供しています。費用は募集をする病院が持つので、医師本人の利用は無料の場合がほとんどです。明確な希望先がある場合、転職支援サービスの利用に頭がまわらないことがありますが、希望先の非公開募集の情報を持っているの可能性があるのが転職支援サービスです。
 
 転職支援サービスを行う会社は多数ありますが、会社ごとにエリアや診療科目、特定の病院など、得意・不得意があります。3社程度に登録しておけば、明確な希望先の情報を逃すことが少なくなります。また、面接の日程調整や条件交渉等も、転職支援サービスで引き受けてくれます。

明確な希望先の情報は事前に入手

 転職支援サービスを利用することで、転職先の求人情報を手に入れやすくなりますが、応募する前に、転職希望先の情報も入手しておきましょう。
 
 特に病院の立地や外観、広告やホームページだけで希望先を限定している場合、勤務条件や勤務先の内情等、普通では知り得ないことがあります。自分の思い込みだけで希望先を捉えていないか、転職した後にミスマッチにならないか、など、転職した後のことまで冷静に考える必要があります。
 
 明確な転職希望を持っているという医師は、なぜその職場に転職したいのか、なぜその職場でなえればいけないのかという理由を明確に説明できるようにしましょう。
 
 その上で、希望先が希望通りの求人をいつも出しているとは限りませんので、転職支援サービスを利用するなどして、募集状況を素早くキャッチできるようにすることが大切です。
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