訪問看護の仕事に就くために必要なこと

訪問看護師はどんなところで働くの?

 訪問看護に携わる看護師の勤務先は、訪問看護ステーションです。訪問看護ステーションは、病院やクリニックなどの医療施設に併設されているケースと、独立した施設として、企業が運営しているケースがあります。リハビリテーションに重点を置いている訪問看護ステーションでは、理学療法士や作業療法士といった医療専門職も従事しています。
 看護師の転職や就職を扱う人材紹介会社を利用すると、条件に合った施設を探しやすいです。施設見学にも、キャリアコンサルタントが同行することがあります。

訪問看護に向いた人とは

 訪問看護の仕事は、病院での看護師の業務とは異なる部分が多くあります。転職を考える際には、訪問看護の看護師の仕事内容を理解し、自分に向いているかどうかを判断することが大切です。
 訪問看護は、患者の出入りが早い急性期の病棟勤務と違い、長期間に渡って同じ患者を担当するケースが多く、患者一人一人と向き合って仕事がしたいと考える人に向いています。反対に、患者や家族の意を汲み取るのが苦手な人には不向きです。自宅での看護は高齢者に多いことから、認知症患者のケアに携わることが多く、終末期の医療に関わるケースも多くみられます。ターミナルケアや認知症ケアに関心があると、意欲的に取り組みやすいでしょう。日勤の仕事が中心ですので、子育て中の人でも勤務しやすいです。
 訪問看護は高齢化社会においてニーズが高まってきており、人が好きな人や他人の役に立ちたい人向きの社会的な貢献度の高い仕事です。

臨床経験が必要なのかどうか

 訪問看護の求人の多くは、臨床経験3年から5年以上という応募条件がついています。内科全般の知識があると、訪問看護の業務に臨機応変に対応しやすいです。
 しかし、大手企業の運営する訪問看護ステーションを中心に、入社時の研修制度が整えられた施設では、臨床経験がない看護師やブランクのある弁護士も募集しているケースがあります。訪問看護が未経験の場合、数か月間は、先輩看護師の同行指導によって、仕事を覚えていくのが一般的です。
 訪問看護はチーム医療で取り組んでおり、患者の変調について気づくスキルがあれば、上司や先輩看護師に相談し、適切な処置について、助言や指示を受けることもできるでしょう。
 

訪問看護で男性看護師はニーズがある

 訪問看護では女性患者を中心に、女性看護師を希望するケースもありますが少数です。訪問看護では、体位の変換や入浴介助、リハビリテーションなどの力仕事も多く、男性看護師も求められています。訪問看護ステーションによっては、積極的に男性看護師の採用を行っています。
 訪問看護は、看護師が独立して訪問看護ステーションを起業することもできる職種です。会社経営に興味のある人にとっても、訪問介護は魅力的な仕事でしょう。
 訪問看護の職に就くには、必ずしも臨床経験が求められているわけではありません。患者や家族とのコミュニケーション能力と、患者や家族の意を尊重しつつも冷静に状況を判断し、ときには、他のスタッフの意見を聞き入れる柔軟性も必要でしょう。
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