在宅医療薬剤師の働き方や給与とは

在宅医療薬剤師の働き方や給与

 在宅医療薬剤師の仕事は、直接患者の自宅を訪れて、服薬指導や薬の飲み合わせなどの確認、副作用や薬の相談などを行います。医師や看護師などさまざまな医療スタッフと連携して行う業務なので、やりがいのある仕事です。現時点では、ほとんどが調剤薬局に勤めながら在宅医療の業務も行うというのが主流になっています。
 
 在宅医療薬剤師を目指すのであれば、多くが調剤薬局での勤務になります。そのため、調剤薬局の薬剤師の相場である500万円くらいが在宅医療薬剤師の年収の相場になります。

なぜ在宅医療薬剤師が必要とされているか

 現在在宅医療を受けている人の8割以上が高齢者だと言われています。在宅医療を受けている人の多くが処方薬などを必要としている現状です。しかしこれまで、薬剤師の在宅医療は躍進せず、医師や看護師などが業務を担うことが多く、満足のいく薬剤治療が行われていないことが問題になっています。
 
 今後も広がる在宅医療を見据えて、薬剤師の薬学における専門知識今後さらに必要とされることが予想されています。さらに2012年の社会保障における法律改正にともない、薬剤師における在宅医療がさらに重要さを増してきていることが現状です。

在宅医療薬剤師とキャリア

 まず、在宅医療薬剤師に求められるものは、コミュニケーション能力です。在宅医療を成功させるためには、患者さんとの信頼関係が大切になってきます。いかに信頼関係を保ちながら、薬の服用を促し管理を行う服薬コンプライアンスが守られるかが課題です。
 
 さらに、在宅医療では一人で患者宅に向かうことも少なくありません。患者宅において、予期せぬ質問を受けても答えることができる適応力も在宅医療薬剤師として必要なスキルです。
 
 コミュニケーションスキルだけではありません。在宅医療の現場においては、総合的な知識も求められています。薬学に関する知識はもちろん介護用品に関する知識についても必要です。

薬剤師と在宅医療のこれから

 現在在宅医療薬剤師については、経験不足や対応できる薬局の数からまだまだ全国的には浸透していない状態です。しかし、在宅医療の促進や医師の負担軽減の面から、薬剤師の在宅医療への取り組みは重要なものとなってきています。
 
 2012年の在宅医療における法律改正にともない、近年在宅医療に関する薬剤師としてのスキルを認定する民間での制度や取り組みが始まっています。在宅医療という働き方は、これから成長していく分野として考えられています。
 在宅医療薬剤師という働き方は、まだまだ浸透していないのが現状で、これからますます成長していく分野として期待されています。薬剤師として転職を考えているのであれば、在宅医療の先駆者として道を切り開いていくのもひとつの道です。
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