外科医としての医師の業務ややりがいとは

外科とはどういうもの

 内科は古代から主流とされてきた医療ですが、外科の考え方は16世紀頃のヨーロッパなどではじまりました。現在の産婦人科や皮膚科などは、外科から派生したものです。
 
 外科と一口に言っても、大きな病院などではさまざまな専門に分けられています。よく耳にする脳や脊髄に関する脳神経外科や、骨や筋肉に関する整形外科のほかに、泌尿器科・肛門外科・形成外科などの専門があります。
 
 外科の知識は、全ての外科的な治療を行う専門科の基礎にもなっています。

外科医の仕事とは

 外科医の仕事は、手術のほかに外来や病棟の3つに分けることができます。
 
 1.外科手術
 ドラマやアニメなどで取り上げられることもありますが、外科医の仕事の一つは外科手術です。手術は長時間に及ぶこともあり、体力や集中力が必要になります。さらに、手術は患者の生死にも関わるものなので、外科医としての実力が重要になる仕事です。
 
 2.外来
 外科医は、手術だけでなく外来の仕事もあります。触診など、直接患者の体を診て診断を行う業務です。さまざまな症状などの専門的な知識が必要になります。
 
 3.病棟
 外科医は、手術をするだけでなく手術後のケアも業務の一貫です。手術をした後も定期的に、患者の様子に異変がないか確認する必要があります。
 
 外科医の業務は手術だけではないのですね。診察や術後のケアも仕事のひとつです。

外科医に向いている人とは

 外科医は、他の診療科と違って、手術などの治療を行う診療科でもあります。外科医に向いている人とはどのような人なのでしょうか。
 
 まずは、外科手術は細かな作業を行ったり、患部を縫い合わせたりなど手先の器用さが問われる業務です。特に外科の中でも形成外科は、けがなどによるからだの修復を行う診療科になります。
 
 また、外科手術は長時間にわたる場合もあります。集中力や体力が必要な仕事です。もちろんやる気や努力さえあれば外科医を目指せますが、体育会系の医師が多く在籍しています。
 
 外科手術では判断力も問われます。手術中に不測の事態などが起こる場合もあるからです。判断力を培うためには、外科医としての経験も必要ですね。

外科医のやりがいとは

 外科医は、人の命を預かる医者の中でも、人の命についてより身近に感じることができる診療科だと言えます。自分の手術の腕ひとつで人の生命が左右されることもあるからです。
 
 しかし、内科などでは病気に対し長期的な改善が行われていることに対して、外科は種々を行うことで劇的な改善が見られます。直接病原体を取り除いたり、骨なのを正常にしたりその場で変化が見られるからです。
 
 患者が元気になる姿を実感できるということが、外科医のやりがいのひとつでもあります。
 一見外科医は、医者の中でも華やかな印象がありますが、裏ではさまざまな努力などが必要です。外科医は、知識を活かした手術などのスキルで認められる世界でもあるので、自分の力を試したい人や患者が目に見えてよくなる姿がやりがいに感じられる人にはおすすめの働き方です。
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