日本で薬剤師になるためには

 日本で薬剤師になるためには、薬剤師国家試験に合格して、薬剤師免許を得る必要があります。薬科大学等で薬剤師養成課程(6年制)を卒業するか、大学の薬学課程(4年制)から薬剤師受験資格を得られる一部の大学院に進学し、その課程を修了することで、薬剤師国家試験の受験資格が得られます。
 
 また、外国の薬学校を卒業した場合でも、日本と同等の教育を受けたと認められた場合は、受験資格を得られますが、24歳に達していることが条件となっています。つまり、薬剤師になれるのは、どんなに早くても24歳からとなり、残念ながら10歳代では薬剤師になることはできませんので、薬剤師としての収入はありません。

10歳代は出費の方が多い

 薬剤師を目指す大学生は、大学の学費と生活費、交通費などの出費が先行します。国公立の大学でも一番安くて年間68万円弱、私立大学でも年間200〜260万円の学費が発生します。自宅通学ができない場合は、住宅や生活費もかかります。
 一方、収入は、親からの教育資金の支援の他、奨学金、またはアルバイトをすることで得られます。アルバイトの時給は一般学生と同等ですが、理工系の進学塾や家庭教師では時給が高めになることもあります。しかし、薬剤師国家試験は薬科大学を卒業しても合格が難しい難関ですので、毎日アルバイトをして勉強時間を削るわけにはいきません。薬剤師を目指す学生のアルバイトは多くても週3日までに抑えているようです。生活に支障がない限り、アルバイトは極力避けた方がいいでしょう。

投資に見合うリターンが得られる

 ”薬剤師は有力な国家資格です。薬剤師免許を持っている人は薬局やドラッグストア、製薬会社など就職先が多く、一般の業種よりも高い収入を得る可能性が高いです。大学の学費は高いものの、その投資に見合ったリターンが得られます。しかし、薬学部を卒業しても薬剤師国家試験に合格できければ薬剤師にはなれません。薬剤師国家試験の合格率は8割前後ですが、中には薬剤師国家試験専門の予備校に通うなどして何年もかけてしまう人もいます。当然ながら、薬剤師国家試験に合格し、就職するまでは薬剤師としての収入はありません。
 
 10代でできることは、最短で薬剤師になるために、薬科大学に合格した後も手を緩めず、6年後の薬剤師国家試験を目指して、学業に励むことです。さらに、薬剤師になったあと、どのようなことをしたいのかをできるだけ明確にしておくといいでしょう。”
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