薬剤師としてのキャリアアップに役立つ資格って

認定薬剤師

 認定薬剤師には、認定実務実習指導薬剤師や在宅療養支援薬剤師など多くの種類がありますが、中でもよく知られているのが、研修認定薬剤師です。
 
 研修認定薬剤師になるためには、最新の薬学を総合的に学ぶためのさまざまな研修を受け、年に5単位以上・4年以内に計40単位以上を取得した後に申請ができ、認定がなされます。この資格は3年ごとの更新(年5単位以上・3年間が必要)であり、継続して勉強をする努力が必要となってきます。
 
 その他の認定薬剤師になるには、一定以上の研修を受けるだけでなく試験の合格が必須など、条件はさまざまです。

専門薬剤師

 専門薬剤師は専門領域の薬のエキスパートとして、チーム医療に貢献することが可能です。現在、日本病院薬剤師会では5つ認定されています。がん専門薬剤師・精神科専門薬剤師・妊婦・授乳婦専門薬剤師・HIV感染制御専門薬剤師・感染症専門薬剤師の5つです。
 
 これらの専門薬剤師になるには、既に同じ領域での認定薬剤師として認定されていることが必須となり、その他学会での発表や試験をパスするなど、認定薬剤師よりもさらに条件が厳しいものとなっています。専門薬剤師資格も定期的な更新が必要です。

MR認定証

 薬局から外の世界に出て働いてみたいなど、さまざまな理由から薬剤師からMRへ転職する人も少なくありません。MRといえば営業のイメージが強く、以前は文系学部出身者が多かったのですが、やはり医薬品に関する知識が必要であることから、薬学部出身者が増えつつあります。
 
 MRにはMR認定証があり、試験の他に基礎教育の受講や実務を経験した後、MR認定証が発効されます。薬剤師は医薬品情報・疾病と治療・医薬概論の3つある試験科目のうち、医薬概論のみでよいという特別待遇があります。

TOEIC

 今や英語ができて当たり前の時代。どんな業界でも、高い英語力があると評価されます。薬剤師から転職を考えている人にとっては、薬剤師の資格に英語力をプラスすることによって、外資系の製薬会社やドラッグインフォメーション業務など、転職先の幅がさらに広がります。
 
 自身の英語力を証明するにはTOEICなどを受けて、能力の目安となるそのスコアを提示することとなりますが、スコアアップだけを考えずに、普段から英語を聞いたり読んだりする習慣をつけるようにして、使える英語を身につけるように努力するようにしましょう。外国人の来客・患者が多い病院・薬局に勤務しているのであれば、役立ちますよね。
 転職する・しないに関わらず、自分の専門を見つけてそれにあった資格を取ることは、自分自身のスキルを向上できるだけでなく、医療関係者だけでなく患者さんにも認められることにつながります。自分はこの先どのように働いていきたいかをよく考えて、キャリアアップを目指していきましょう。
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