薬剤師としてスキルアップできる5つの資格とは

薬剤師がとれる資格1 研修認定薬剤師

 研修認定薬剤師になるには、薬学はもちろん薬事関連法も含む幅広い内容の研修を受け、所定の単位を取得して申請し、認定されることが必要です。
 
 薬剤師は国家資格ですので、薬に関する多くのことを学んだ上で国家試験に合格した人がなれるものです。けれども、薬学も医学も日進月歩。新しい知識を得るためには、常に研鑽を積むことが必要です。そして、研鑽を積んでいることが示せる資格が研修認定薬剤師です。この資格をもっていれば、会社にも患者さんにも信頼される薬剤師となるでしょう。

薬剤師がとれる資格2 認定実務実習指導薬剤師

 認定実務実習指導薬剤師というのは、6年制課程で学んでいる薬学生が医療現場で実務実習する際に、その指導役を務められる薬剤師です。所定の研修を受けて申請し、認定されます。
 
 人に教えられるということは、正確な知識と高いスキルをもつと認められているわけですので、こちらも研修認定薬剤師と同様、薬剤師としての信頼性を高めます。また、大きな病院でしたら、毎年薬学生の実務実習を受け入れますので、薬剤師の中で何人かはもっていることが必要な資格です。
 
 教えることが好きな人は、積極的に取得してはいかがでしょうか。

薬剤師がとれる資格3 スポーツファーマシスト

 スポーツファーマシストとは、スポーツ界におけるアンチ・ドーピングを推進する役割を担う専門家。ドーピングのほかにも、スポーツ選手やスポーツ愛好家に、薬の正しい知識や使用方法などの情報を提供したり、啓発活動を行ったりできるとされています。
 
 スポーツファーマシストになるには、認定プログラムを受講し、知識到達度確認試験を受験します。
 
 また、学校教育の現場でも同様の活動ができますので、転職を考える薬剤師なら、薬剤師の幅広い活躍の場の一つとして検討してみるのもよいでしょう。2020年の東京オリンピック開催に向け、需要が増えそうな資格でもあります。

薬剤師がとれる資格4 糖尿病療養指導士

 糖尿病療養指導士になるには、日本糖尿病療養指導士認定機構の講習会と受講後認定試験を受験します。
 
 この認定機構は2000年に「日本糖尿病学会」ほかいくつかの学会を母体として設立されました。認定機構ではeラーニングのビデオ・オン・デマンドの講座も用意しており、仕事をしながらでも自宅でパソコンを使用して受講できます。
 
 糖尿病は現代病の一つ。糖尿病の95%は、食べ過ぎや運動不足による生活習慣病です。糖尿病の治療には、何よりも生活全般の自己管理が重要。この自己管理の方法を指導する糖尿病療養指導士は、今後ますます必要とされると思われます。

薬剤師がとれる資格5 小児薬物療法認定薬剤師

 小児薬物療法認定薬剤師になるには、小児薬物療法研修会で研修し、認定試験に合格することと、所定の病院において小児関連実務研修(1日)を受けることが必要です。
 
 2013年に「日本小児臨床薬理学会」と「公益財団法人日本薬剤師研修センター」のバックアップによる初めての認定試験が行われました。
 
 小児薬物療法認定薬剤師は、小児科における薬の専門家です。患者と保護者への薬に関する指導ができるとされています。病院のNICUや小児科、また調剤薬局においても役に立つ資格です。
 それぞれの資格は、3年~5年ごとに更新手続きをします。その際にも、研修を受けることが必須です。仕事をしながら学ぶことは大変ですが、常に新しい知識を習得し続ければ自信をもって業務にあたれます。また、キャリアアップにもつながるでしょう。
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