無選択型保険の基礎知識とメリット・デメリット

無選択型保険の基礎知識

 告知なしで保険に加入出来るのが無線別型の保険です。医療保険と生命保険の終身保険が一般的です。持病があっても加入できる「誰にでも入れる」保険ですが、一部の病気や職業によっては加入を断られるケースもあります。告知の必要な引受緩和型保険に加入も難しかった方でも、告知なしで加入できるので保険に加入したい方には最後の切り札のような存在です。告知なしで加入できる分、保険料は引受緩和型の保険より更に高くなります。

無選択型保険のメリット

 ・持病があって引受緩和型の告知にも該当してしまう方でも加入できる。
  ・保険に加入出来ることで安心を買うことが出来る。
  ・特に持病がネックの方が対象の保険なので生命保険の場合、災害などで死亡した場合の保険金額は病気で死亡した場合の保険金額よりも高く設定されています。
  ・医療保険の場合、無選択型でも女性向け医療保険があります。婦人科系などの病気や異常出産の経験が無い方にはお勧めです。
  ・加入時の保険料がそのままずっと続き、保険の更新に伴う保険料の増加はありません。

無選択型保険のデメリット

 ・一般的な医療保険より高い保険料の引受緩和型の保険よりも更に保険料の設定が高くなります。
  ・「だれでも入れる」と謳っていても、疾病の種類や職業などで加入の制限がある場合があります。
  ・引受緩和型の医療保険の多くが、持病が悪化しても保障の対象になりますが、無選択型の場合は持病が悪化した場合や既往症については保障の対象外になります。
  ・加入時の保険料がそのまま続きます。持病が治っても保険料の見直し(値下げ)はありません。

無選択型保険は本当に必要でしょうか?

 保険料は高くなるし、持病や既往症に関しては保障の対象外となるなど加入者に不利な条件が並びますが、保険はリスクから見て平等でなければ成り立ちません。健康な方と持病のある方では、加入条件に違いが異なるのは仕方がありません。では、高い保険料を払ってでも無選択型の保険への加入は必要でしょうか?答えは「Yes」です。特に一家の大黒柱の方でお子さんが独立していない場合は家族の為にも加入しておいた方が無難です。

無選択型保険のお世話になる前にすべきこと

 持病を抱えてから慌てて保険の重要性を知る方も珍しくありません。可能なら、家族を持つまでは健康を維持して、家族をもったらすぐに保険に加入するのが賢い方法です。しかし、現在既に持病を抱えているのなら、その持病と上手につきあいながら、万が一の災害や交通事故などのけがにも医療保険は役立ちます。保険に加入して安心ライフを目指しましょう。