万人向けの保険はない!オーダーメイドで組み立てよう

なぜ保険はオーダーメイド?

 「保険のことがよく分からないし、決められたプランから選びたい」と思う人もいることでしょう。なぜ保険はオーダーメイドなのでしょうか。それは人によって年齢や性別、健康状態や家族状況などに違いがあり、必要な保障がそれぞれ違うからです。例えば死亡保障を考える時、同じ年齢の男性でも独身の場合と配偶者と子供がいる場合では、万が一の場合に必要な保障額は大きく異なります。それぞれの人が必要とする保障に合わせて設計するからこそ、万が一の場合に保険は生きてくるのです。

万が一の場合のリスクとは

 まず万が一の場合のリスクを知り、それに対してどれだけ備える必要があるのかを考える必要があります。万が一の場合のリスクには、病気やケガ、介護、死亡などが考えられます。それに対する備えとして、医療保険や介護保険、死亡保険など様々な保険が用意されています。病気やケガのリスクは、公的医療保険では補えない自己負担部分や治療の長期化による経済的負担が考えられます。介護のリスクは、収入が途絶えたり公的介護保険が利用できなかったり、利用できても現物給付のため生活費などの資金が不足したりすることが考えられます。死亡のリスクは、家族がいる場合の生活費などが不足したり葬式代などで親や子に負担をかけたりすることが考えられます。

ライフプランを明確にして必要保障額を考えよう

 特にオーダーメイドが必要な死亡保険の必要保障額について解説します。必要保障額を算出するためには、まずライフプランを明確にする必要があります。例えば結婚、子供の誕生から進学や独立まで、マイホームや車の購入などです。それを明確にすることで、いつどれだけのお金が必要かを考えることができます。ライフプランを元に、現時点で万が一のことが起こった場合、子供の独立までの生活費、独立してからの配偶者の生活費、教育資金やその他の費用を累計します。その累計額があなたの必要保障額です。保険会社の窓口やファイナンシャルプランナーに相談して、具体的に算出してみましょう。

オーダーメイドで組み立てよう

 必要保障額が分かったら、オーダーメイドで組み立てていきます。まずはいくつかの保険会社の商品を比較してみます。同じリスクに対する保障を目的としていても、どういった場合に支払われるかの条件や追加できる特約、受け取り方などに違いがあります。例えば死亡保険では保障期間や配当の有無、医療保険では入院日額や免責期間の有無(入院費用は5日目から支給されるなど)、入院給付の支給限度日数などです。保険料も各社で違いがあり、特にネット生保はファイナンシャルプランナーなどに相談できない分、低価格になっています。それぞれの違いを理解して、商品や必要保障額のうちどれだけ備えるのかを決め、自分にピッタリな保険を組み立てましょう。
 保険は自分の将来を見据えて、必要な保障を知りそれに合った内容に組み立てることで、万が一の場合に備えることができます。他の人と全く同じ保険を選ぶことはないはずです。自分や家族の将来を考え、あなただけの保険を組み立てましょう。