保険に入る際、告知義務にご注意を!

告知義務とは何か

 まずは保険法55条の記載をご覧ください
 「告知事項について、故意又は重大な過失により事実の告知をせず、又は不実の告知をしたときは、生命保険契約を解除することができる。」
 つまり告知義務は法律で規定されており、契約者の義務です。
 生命保険を契約する際、保険約款に目を通すことになりますが、告知義務については以下のような表現がされています。
 ・保険契約締結に当たっては、告知することを要します。
 ・虚偽の申告、その他申告における漏れがあった場合、契約を解除できます
 実際には保険会社ごとに告知書を用意し、健康状態や過去の病歴を回答し、告知がなされたものとみなされます。
 ただ病気の内容や保障額の大きさによって、健康診断書の提出が求められたりするケースもあり、一概には言えません。

告知義務を破った場合

 告知を怠る、または虚偽の申告をした場合に、約款に記載されている通りのペナルティを受けます。具体的には契約の解除を求められたり、保険金や給付金が下りなかったりします。
 さらに保険約款には「詐欺および不法取得目的による無効について」の条項もあります。保険会社が特に悪質とみなした契約者に対して適用し、発覚時の契約解除だけでなく、払込済みの保険金は戻ってこなくなります。

告知の種類

 先ほど少し触れましたが、告知の種類はいくつかあります。
 1.告知書への記入
 →質問事項に対し回答、健康状態を記入する
 2.告知書にプラスして健康診断書を提出
 →告知書への記入と、医療機関で受けた健康診断の結果を提出
 3.生命保険面接士による診査
 →告知書への記入と、生命保険協会の資格試験に合格した面接士との面談
 4.診査医の審査
 →告知書への記入と、生命保険会社の医師(社医)もしくは嘱託医による診断
 どのパターンでもまずは告知書に記載し、それを保険会社が確認してプラスアルファの診断を行うと考えたほうが良いでしょう。
 もし告知書に記載した病歴が原因で審査に通らなかったら…と不安になり、ついつい事実と異なった記載をしたくなるのが人のココロです。しかし保険においては虚偽の記載はマイナス要素以外の何物でもありません。ぜひ正直な記述を行いましょう。