医療保険の支払限度日数 最低限、長め、どっちがいいの?

平均入院日数は50日未満

 大抵の保険は限度日数60日か120日かを選べます。
 長いほうが有利だと思うかもしれませんが、大きな病気の平均入院日数はだいたい36日前後で、50日未満がほとんどです。
 中には長期化する病気もありますが、それは誰にもわかりません。
 保険がカバーしてくれる入院限度日数は長くなればなるほど保険料もあがってしまいます。
 また今の時代は全体的に短気の入院で治療が終了する傾向にあることも頭に入れておいたほうがいいでしょう。

医療費は削減傾向にあります

 少子高齢化と増え続ける医療費の増大によって、政府主導で医療費削減が行われています。そのため厚生労働省の指導で入院期間が抑制される傾向になります。
 この流れは今後も続くと思われますので、同じ病気でも将来的には入院日数が短くなったり日帰りで治療を続けたりとなることが見込まれます。
 医療も進んでいますのでこれまでは長期入院が必要だった病気も、今後は短気の入院で住むようになるでしょう。
 そうなると長期の入院保障は使わずじまいになります。

入院日数には注意事項があります

 入院日数は数え方に特徴があります。
 たとえば同一傷病で60日などの制限がある場合は、いったん退院して再入院になった場合に入院日数が通産されてしまいます。
 これは再入院になるまで180日以上空けば、新たな入院とみなされることがありますが、180日もたてば大抵完治していますので注意が必要です。
 がんのように長期化する病気の場合は60日までしか保証されませんので、がん保険などに入って備えましょう。
 違う病気ならばまた60日分支給されます。

基本プランは60日に押さえて2つにわけて加入する

 上述のことを踏まえると、入院限度額日数は60日の短期で十分でしょう。
 ですが60日だと不安に思われる方もいるかもしれません。
 その時は長期の保険を契約するのではなく病気を限定した保険を別途契約しましょう。
 7大疾病に対応している長期入院対応の保険がありますので、別途契約されるといいでしょう。またがん専用の保険もあります。
 自身のリスクに備えてひとつの保険ですべてカバーしようとするのではなく、複数の保険に契約するのがいいでしょう。
 保険の役割と現在の医療費の状況、医学の進歩を考えると、一般的な病気でそれほど長期入院になることは考えられません。
 また複数の病気に続けてなることも考えづらく、限度日数は短めでも十分でしょう。
 それでも不安な分は専用の保険を契約しましょう。