自己判断は危険!ほくろと似ているメラノーマ

メラノーマはほくろとは違う?

 
 脂肪(特に内臓脂肪)が増えると、インスリンの働きを抑える物質が血液中に増え、インスリンの働きがいっそう低下します。するとブドウ糖があふれて高血糖が進み、働きの悪さを量でカバーするためにインスリンが増えてがんの危険性も高まります。
 
糖尿病とメタボの人は、がんにも気をつけて – goo ヘルスケア

 
 膵臓で作られるインスリンというホルモンの働きが弱まると、すい臓は働きの弱さをカバーしようと大量のインスリンを作ります。その結果、大量のインスリンが血中に分泌されて起こる高インスリン血症の状態になり、動脈硬化を促進させるとともに、がんのリスクを高める要因ともなります。つまり内臓脂肪の多いメタボの状態だと糖尿病でなくても高インスリン血症になる傾向が強いため、メタボはガンになる危険性を増やしていると言えるのです。

メラノーマの4つのタイプ

 メラノーマは4つのタイプに大別されています。
 
 末端黒子型:日本人に多いタイプです。足のうらや手のひら、手と足の爪に発症します。
 表在拡大型:白色人種の欧米人や色白の日本人に多いタイプです。下肢や体幹に好発します。
 結節型:さまざまな部位に発症する進行の非常に早いタイプです。立体的な形をしています。
 悪性黒子型:高齢者の顔や首に発症します。
 
 メラノーマの原因には、紫外線や外傷などの外的刺激が関係していると考えられています。

早期発見のためのセルフチェック

 
 インターフェロンと化学療法(抗がん薬)を交えながら外科的切除を行うことが治療の主体です。
 
外耳腫瘍 – goo ヘルスケア

 
 初期のメラノーマは外科手術で完治できます。早期発見のために、目でほくろの様子を見てセルフチェックをしましょう。良性のほくろなのかメラノーマなのか、見分けるためのチェックポイントは4つあります。
 
 1.形に歪みがある
 2.輪郭が不明瞭
 3.色が不均一で濃い部分や薄い部分がある
 4.直径が6mm以上ある
 
 短期間で拡大したものや、隆起しているもの、出血がみられるものにも注意が必要です。
 
 

 ルーペやダーモスコープ(色素性皮膚病変を観察するための医療用拡大鏡)を用いて病変を詳細に観察することで診断できることも多いのですが、最終的には病理組織検査が必要です。
 
悪性黒色腫 – goo ヘルスケア

 
 チェックポイントにあてはまるほくろを見つけたら、医師の診断を受けましょう。自己診断は危ないといわれています。

 メラノーマは進行すると他臓器へ転移することもある危険な疾患ですが、早期治療で完治が可能です。皮膚がんは目で見えるため、他臓器と比べて発見しやすいと言われています。チェックポイントにあてはまる怪しいほくろを見つけたら、専門医の診断を受けて確かめてください。