つらい偏頭痛 実は怖い病気かも

危険信号大!本当は怖いくも膜下出血

 
 頭全体、時に前頭部、後頭部などに頭痛が起こります。同時に吐き気、嘔吐、頸の後ろ(うなじ)が凝(こ)る、などのいわゆる髄膜(ずいまく)刺激症状が起きます。
 頭痛の第1の特徴は、突然起こり、それが続くことです。突然とは、○時○分○秒にとか、部屋を出て3歩歩いたら頭痛が起きた、というほど突然に起こります。瞬間的にびりっと痛んですぐやみ、またしばらくしてびりっと痛む頭痛は、持続してはいないので、突然起きたとしてもくも膜下出血ではありません。
 第2の特徴は、いままで経験したことのないほど強い頭痛であることです。
 
くも膜下出血 – goo ヘルスケア

 
 くも膜下出血の特徴は、痛みが突然訪れることと激痛であることです。痛みの度合いは、人によって違う場合もあるので、予告もなく現れる痛みには注意しましょう。くも膜下出血の原因のほとんどが脳の動脈がふくれ、破裂することによるものです。致死性も高い病気ですので、異変に気づいたら早めに病院に行くようにしましょう。

早朝の痛みが続いたら要注意

 
 脳腫瘍の一般的な症状は、早朝に強い頭痛があることです。くも膜下(まくか)出血などと異なり、突然強い頭痛に襲われることは多くありません。
 
脳腫瘍<脳・神経・筋の病気> – goo ヘルスケア

 
 脳腫瘍は、腫瘍が頭蓋骨中にできるものです。脳腫瘍が原因で脳が圧迫されることにより痛みが発生します。早朝に強い痛みがある場合は注意が必要ですね。また、症状が進行すると頭痛や吐き気、徐々に感覚障害などが現れてきます。

発熱や嘔吐がある場合は髄脳炎かも

 <引用 URL=”//health.goo.ne.jp/medical/10120700″ TITLE=”髄膜炎、脳炎 – goo ヘルスケア”>
 発熱、頭痛、嘔吐で始まり、24時間以内に髄膜刺激症状(髄膜炎でみられ、頸の前屈で痛みを生じる)や意識障害(脳炎でみられる)、けいれんを起こします。
 </引用>
 
 髄脳炎は乳幼児に多く見られる病気です。細菌や夏風邪、ヘルペスなどのウイルスが血液を介して髄膜に行くことで起こります。頭痛だけでなく、発熱や嘔吐などの症状があるようなら注意が必要です。時には痙攣を起こすこともあります。

偏頭痛と間違えやすい緊張型頭痛とは

 緊張型頭痛は、日本では有病率が高く、女性の半数以上にみられる頭痛です。偏頭痛と勘違いしやすい頭痛の一つになります。
 
 
 緊張型頭痛は徐々に始まり、首筋が張る、肩がこるなどの訴えとともに、後頭部の鈍痛として認められることが多くみられます。痛みというよりも重い感じ、圧迫される感じ、締めつけられる感じ、また、何かをかぶった感じ(被帽感)と訴えることもあります。頭痛は1週間〜10日ほど続くことが多いのですが、時には1カ月のうち15日以上、ほとんど毎日頭痛が続くこともあります。
 
緊張型頭痛 – goo ヘルスケア

 
 肩こりを伴う頭痛や、長期間起こる頭痛は偏頭痛ではないかもしれません。消炎鎮痛薬によって治療することができます。しかし、個人の判断で鎮痛薬を多量に飲用などすると、頭痛を誘発する恐れがあるため、専門機関に相談することをおすすめします。

 偏頭痛はズキズキとした痛みが時々起こるものです。激痛が走ったり、いつもと違う部分が慢性的に痛むなどの頭痛は、偏頭痛ではない可能性があります。少しでも異変を感じたら、早めに行動することが大切です。中には命に関わる場合もあるのです。