電気をつけたままで寝ると大変なことに

肥満になるリスクが高くなる

 
 肥満の自覚症状として頻度の高いものは呼吸障害です。睡眠時に、いびきや10秒以上の無呼吸が頻繁に認められ(睡眠時無呼吸(すいみんじむこきゅう)症候群)、日中の注意力障害、居眠りを起こしたりします。さらに重症になると、チアノーゼ(皮膚などが紫色になる)、多血症(たけつしょう)、右室肥大(うしつひだい)、右心不全(うしんふぜん)などを起こすこともあります(ピックウィック症候群)。
 また、過度の体重負担により、下肢の関節(股(こ)関節、膝(しつ)関節)、腰椎(ようつい)が障害され、腰痛、下肢痛などを起こします。
 さらに、肥満によりさまざまな健康障害を起こしやすくなります。
 
肥満症 治療方法 – goo ヘルスケア

 
 寝る時に真っ暗だと眠れないという方もいらっしゃるでしょう。実は電気をつけたまま寝ることはダイエットの妨げになっているのです。光と人間の生活には密接な関係があります。暗いはずの夜に電気をつけたまま寝ることで、脳が昼間だと錯覚を起こし、睡眠中に分泌されるホルモンが抑制されてしまうのです。正常にホルモンが分泌されないことによって、代謝は衰え、肥満症へと発展していくのです。肥満症になってしまうと体にさまざまな不調が現れます。

乳がんリスクが高まるってホント

 
 乳がんの症状は、90%以上は痛みを伴わない乳房腫瘤(にゅうぼうしゅりゅう)です。患者さんは自分で腫瘤を触れることができます。また一部の乳がんでは乳頭からの分泌物を症状とすることがあります。乳がんによる乳頭分泌物は血液が混じったものが多い傾向にあります。その他、乳頭や乳輪の湿疹様のただれを症状とするものもあります。
 骨や肺に転移して手術不能の状態になって初めて病院を受診する例もあります。
 
乳がん – goo ヘルスケア

 
 ある研究によると、人工的な照明を受け続けることで乳がんのリスクが高まると言われています。普段の生活で照明を制限することは難しいですが、就寝時に電気を消して寝ることで乳がんのリスクを抑えることができます。日本人女性の乳がん発ガン率は増えていると言われていますので、気をつけたいところですね。乳がんは発ガンしても自覚症状は少なく、気づいた時には進行が進んでいたということも少なくないがんです。

不妊にも繋がる電気をつけたままの就寝

 電気をつけたまま就寝するリスクは体の不調だけではありません。実は不妊にも繋がっているのです。不妊のリスクは、睡眠中に多く分泌されるメラトニンと関係しています。メラトニンは睡眠へと誘う作用以外に、生殖関係にも作用しているのです。具体的には、卵子を保護する作用や卵子の質を向上させる効果があります。しかし、電気をつけたまま就寝することによってメラトニンの分泌は抑制され、結果的に妊娠しにくい体になってしまうのです。

電気をつけたまま寝ると肌が汚くなるかも

 

 皮膚の細胞は日々生まれかわっていますが、それは眠っている間にだけ起こります。これには、自律神経とホルモンの働きがかかわっています。自律神経には活動時に働く交感神経と、休息時に働く副交感神経の2つがあります。昼間起きているとき、交感神経は脳に血流を集めて手足や目、口など体の動きや感覚をコントロールし、その分肌への血流は不足します。逆に、夜間は副交感神経が優位になり、脳への血流が減って内臓や皮膚への血流が増加します。この時間帯に、肌は栄養をもらって再生するのです。
 
睡眠不足は肌のトラブルの原因に – goo ヘルスケア

 
 成長ホルモンは肌の再生にも関わってくるホルモンです。成長ホルモンは睡眠中に分泌されます。しかし、電気をつけたまま寝ることで自律神経が乱れ、うまく分泌されません。成長ホルモンが抑制されることによって、肌の再生や回復機能はうまく働かず、結果美肌を保てなくなってしまいます。

うつ病を引き起こす

 電気をつけたままの就寝は、うつ病になるになる可能性を持っています。睡眠中のホルモンがうまく分泌されず、自律神経が乱れるためです。うつ病になると短期間で回復することは難しく、中長期的な療養が必要になります。

 私たちは、生活のなかのさまざまな出来事が原因で気持ちが落ち込んだり、憂うつな気分になったりすることがあります。しかし、数日もすると落ち込みや憂うつな気分から回復して、また元気にがんばろうと思える力をもっています。
 ところが時に、原因が解決しても1日中気持ちが落ち込んだままで、いつまでたっても気分が回復せず、強い憂うつ感が長く続く場合があります。このため、普段どおりの生活を送るのが難しくなったり、思い当たる原因がないのにそのような状態になったりするのが、うつ病です。
 
うつ病 – goo ヘルスケア

 
 
 うつ病になると、場合によっては仕事を続けることも困難になることがあります。電気を消すことで、うつ病になる可能性を減らせるのであれば、電気を消して寝ない手は無いですね。

 電気をつけたまま就寝することで、自律神経が乱れ、肥満や乳がんのリスクの他、体にさまざまな影響を及ぼします。電気を消して寝ることで、体内のリズムも整い不調も改善されることがあります。電気をつけて寝ている方は今すぐ、電気を消して寝るようにしましょう。