風邪に似てる大人も気をつけたい溶連菌感染症

溶連菌感染症ってかかるとどうなるの

 溶連菌感染症とは、色々な種類がある溶連菌に感染しておこる病気の総称であり特に問題になりやすいのがA群β型溶連菌という溶連菌です。A群β型溶連菌に感染しておこる溶連菌感染症にも様々な種類があります。
 
 
 急性咽頭炎・急性扁桃炎
 年長小児から成人に発症する、一般的な溶連菌急性感染症であり、発熱・咽頭痛が主症状である。その他、頭痛・腹痛・嘔気・鼻閉などを伴うことも少なくないが、咳や鼻汁などの気道症状には乏しい。咽頭は著しく発赤し、口蓋扁桃(いわゆる扁桃腺)は腫脹して黄白色の滲出物が付着することが多く、所属リンパ節である前頚部リンパ節が圧痛を伴って腫脹することが多い。
 
溶連菌感染症とは – goo Wikipedia (ウィキペディア)

 
 

 急激な発熱とともにのどが真っ赤にはれ、そののち発疹を認めたものを猩紅熱と呼んでいます。昔は死亡することもある病気でしたが、現在は抗菌薬を正しく使用し合併症を予防すれば完治が可能な病気となっています。ただし、繰り返し感染する可能性はあります。
 
猩紅熱<感染症> – goo ヘルスケア

 
 溶連菌感染症の中で最も一般的なのが急性の咽頭炎と扁桃炎です。高い熱と喉の痛みが主な症状で、扁桃腺に黄白色の膿のようなものがつく場合もあります。通常の風邪の症状と似ているため初期の段階では溶連菌感染症と気づかない場合も多いです。他の溶連菌感染症としては猩紅熱という病気があり、猩紅熱の場合は急に高熱が出た2日後くらいに発疹が出る事が特徴です。

溶連菌感染症は自然には治らないの

 溶連菌感染症はウィルス性の風邪と違い、自然に治る病気ではありません。そのため、高熱が2日以上続く、喉の痛みが続いているなどの症状が続く場合には病院にかかり診察を受けましょう。
 
 
 抗生剤を内服しますが、A群溶連菌を排除するために、一般的にはペニシリン系の抗生剤を10日間内服する治療が行われており、決められた期間、抗生剤の内服を続けなければなりません。
 
猩紅熱<子どもの病気> – goo ヘルスケア

 
 

 リウマチ熱(リウマチねつ)とは、A群溶連菌に感染して後1~3週間に生じる全身性の非化膿性疾患の一つである。特徴として結合織の炎症が関節、心臓、血管、神経等を冒すとされる。
 
リウマチ熱とは – goo Wikipedia (ウィキペディア)

 
 病院で溶連菌感染症という診断が下ると、抗生物質が処方されます。その抗生物質を医者から言われた期間、飲み続けなければ再発の恐れやリウマチ熱などの合併症を引き起こす可能性があるため、自分の判断で薬を飲むことをやめずに最後まで飲み続けましょう。

溶連菌感染症を予防するには

 溶連菌感染症は、飛沫によって感染するため通常の風邪と同じようにマスクをする、手洗い、うがいをきちんとするなどの予防法を行いましょう。
 
 
 感染経路は飛沫感染である。ワクチンはなく、手洗いやうがいなど以外に有効と考えられる感染予防法はない。
 
溶連菌感染症とは – goo Wikipedia (ウィキペディア)

 
 溶連菌感染症は、子どもがかかりやすい病気としても知られています。流行のピークは冬と春から初夏にかけてと年2回あると考えられているので、その時期には特に気を付けましょう。学校などで子どもが溶連菌感染症に感染し、家庭内で親に感染するという例も多いです。家庭内では同じコップや食器を使わないなど、普段から感染しないように気を付けておくことが大切です。

 大人もかかってしまう溶連菌感染症について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。溶連菌感染症はマスクや手洗いなどで予防するしか方法がないため、人ごみなどに行く際にはマスクをするなど普段から気を付けておきましょう。