今日からできる!薬を飲まない5つの生理痛対策

生理痛を和らげるツボ

 自然治癒力が上がると言われているツボ押し。東洋医学では、身体の神経を伝って流れる気が体の歪みなどが原因で滞り、体の不調を引き起こすと考えられています。そこで、ツボを押すことで気の流れを整え、体調不良を自分で改善する力をつけることができるといわれています。
 
 
 中医学、漢方医学、経絡学の概念で、体内の異常に応じて体表の特定の部位に対応して現れるもので指圧、鍼、灸で刺激を与えることで体調の調整、諸症状の緩和を図るものである。
 
経穴とは – goo Wikipedia (ウィキペディア)

 
 生理痛の軽減に効果があると言われているのは、三陰交と呼ばれる足のツボです。内側のくるぶしから指3本分ほど上にあるツボです。また、お尻の真ん中の1番上のくぼみと2番目のくぼみは、ホルモンバランスを整えるツボとして効果的。さらに、身体を温める効果のある気海も生理痛緩和に効果的でしょう。臍の真下へ、指2本分下がった場所にあるツボです。どのツボも気持ちいいと感じるくらいの強さで3秒から5秒かけて力を入れ、3秒から5秒かけて力を抜くのを5分ほど繰り返します。息を吐きながら行うとよいでしょう。

生理痛を和らげる食べ物

 食生活が乱れると、内臓に負担がかかって血行が悪くなり、ホルモンバランスが乱れます。砂糖や脂肪の多い食品やジャンクフードの過剰摂取は、汚れた血液が体内のあらゆる場所で滞ってうっ血する原因となるため、控える方がよいでしょう。また、身体を冷やす食べ物も生理痛悪化の原因となります。では、どのような食べ物が生理痛緩和に効果的なのでしょうか。まずは、身体を温める効果のある食品がおすすめです。ジャガイモやニンジン、れんこんなどの根菜類をはじめ、納豆などの発酵食品、黒糖や玄米といった精製されていないものが含まれます。また、生姜や玉ねぎ、にんにくは身体の状態に合わせて熱量を調整したり、血液循環を促したりする作用があります。ホルモンバランスの乱れが原因で生理痛がひどい人は、大豆製品を摂取することにより、女性ホルモンのエストロゲンに似た大豆イソフラボンを取り入れることができるのでおすすめです。
 
 
 主に卵巣から分泌される雌性ホルモン。発情を誘発し、生殖腺・乳腺などの発育や第二次性徴の発現を促進する作用がある。
 
エストロゲン【estrogen】の意味 – 国語辞書 – goo辞書

 
 

 エストロゲン様の活性を持つがゆえ、乳癌や子宮体癌などのリスクを増すとも減らすとも考えられている。
 
イソフラボンとは – goo Wikipedia (ウィキペディア)

生理痛を和らげる飲み物

 食べ物と同じく、身体を冷やす飲み物は控えた方がよいでしょう。特に夏などの暑い季節にはジュースや冷たい缶コーヒーなどを摂取する機会も増えるかもしれませんが、白砂糖は身体を冷やす作用があります。そのため、麦茶やミネラルウオーターを飲むよう心がけましょう。身体が温まる飲み物を飲むことで、血の巡りがよくなり、血行不良を解消することができますが、カフェイン入りのものは避けるようにします。カフェインには血管収縮作用があるためです。つまり、生理痛を和らげるのに効果的な飲み物は、温かい飲み物かつカフェインが入っていないものということになります。例えばハーブティーや麦茶、スープなどがよいでしょう。ハーブティーは使用するハーブによって効果も異なるため、自分の身体の状態にぴったりのものを選ぶとより効果が実感できます。
 
 
 杜仲の葉を煎じたお茶。肝機能の向上や血圧を下げるのに効果があるとされる。
 
とちゅうちゃ【杜仲茶】の意味 – 国語辞書 – goo辞書

生理痛を和らげる運動

 運動によって筋肉を増やすことで、エネルギーの燃焼率が高まり、血行促進の効果が期待できます。そのため、冷え体質が改善され、生理痛を緩和することができると考えられます。
 
 おすすめなのはウォーキングで、腕を振りながら行うとさらに効果が高まります。1日1万歩を目安にするとよいでしょう。歩く際には、背筋を伸ばし、かかとからの着地とつま先の蹴り上げを意識するのが正しいウォーキング方法です。
 
 忙しくてなかなか時間がとれないという人は、ラジオ体操や家事をしながらのながら運動など簡単な運動を行うだけでも違います。ブリッジや骨盤回しなどのストレッチも毎日の生活に取り入れやすい運動です。

布ナプキンで生理痛を和らげよう

 布ナプキンは保湿力があるため、着用するとお尻周辺が温かく感じます。そのため、子宮の冷えを防ぎ、血液の循環をよくする働きがあります。紙ナプキンに比べ、通気性がよく、素材も異なるため、生理中の不快な臭いや蒸れ、かゆみなどから解放されることもできます。
 使用するのが不安という人は、家と外で使い分けてみるところから始めてみるとよいかもしれません。
 自分のライフスタイルに合わせ、取り入れられるものから少しずつ試してみるとよいでしょう。ホルモンバランスが整ったり、血行がよくなったりすることで、生理痛だけでなく、身体の様々な不調が改善したり、より快適な生活を送ったりすることができるようになります。