とっても怖い熱中症!その原因は汗にある!

熱中症ってどうしてなるの?

 熱中症になるのはどういった時なのでしょうか?
 
 暑いとき、私たちの体は汗をかき、汗が蒸発するときに皮膚から熱を奪い、体温が上がり過ぎないように調節します。大量に汗をかいたまま水分を補給しないでいると、汗として放出する水分がなくなり、体内に熱がこもってしまいます。血液循環が滞って全身の機能がマヒし、最悪の場合は生命の危険にさらされることにもなりかねません。これが熱中症で、おきやすいのは次のような条件のときです。
 気温・湿度がともに高い/風が弱く日ざしが強い/照り返しが強い、輻射(ふくしゃ)熱が強い/急に暑くなった
 
熱中症は予防が肝心 – goo ヘルスケア

 
 

 体内に熱がこもりやすい条件がそろっていれば、熱中症がおこる危険はいつでもあります。例えば、気温はそれほど高くはないけれど湿度が高い(汗が蒸発しにくい)/水分補給が十分でない/風通しの悪い場所や服装で過ごしている、などの場合です。
 
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 熱中症は、体温をコントロールするための水分と汗がとても重要だということになります。

熱中症予防には水分補給が大事!

 熱中症予防に一番大切なのが水分補給です。どのように取るのがよいのでしょうか?
 
 
 「喉が渇いた」と感じるときには体が脱水している状態なので、そう感じる前に水分補給することが大切です。普段の生活では、2時間に1度くらいの頻度で、コップ1杯の水分(約200ml)を摂る習慣をつけると、体の脱水を防ぐことができます。
 
初秋にこそしっかりとした熱中症対策を – goo ヘルスケア

 
 

 汗には水分のほかにナトリウムやカリウムなどの電解質が含まれるため、水分だけでなくこれらも補給するようにしましょう。市販のスポーツドリンクでもよいですが、水に少量の塩を加えたものを手作りしてもよいでしょう。
 
オフィスや家庭でも熱中症対策を万全に – goo ヘルスケア

 
 

 スポーツ中はつい競技に熱中して水分補給をおこたりがちですが、熱中症を防ぐためには、運動前、運動中、運動後と、少なくとも3回は水分補給を。運動時は短時間に大量に水分を失うため、のどが渇いてから水を飲むのでは間に合わないこともありますから、計画的な水分補給が必要なのです。飲む量は、スポーツをする前と後に体重を量り、減少分を目安にするとよいでしょう。たとえば体重が1kg減っていたら水を1リットル補給するというように考えてください。
 
水分補給で防ごう!スポーツ時の熱中症 – goo ヘルスケア

 
 アルコールには利尿作用があります。水分補給にはならないので気をつけましょう。また、スポーツ時にダイエットしたいからと水分を控えるのも危険です。

体内に熱をこもらせないための工夫

 
 扇風機などの風が直接体にあたると、体感温度が2~3℃下がるといわれますから、扇風機やサーキュレーターなどを補助的に使うとよいでしょう。そうすることで同時に、下に溜まりがちな冷たい空気を対流させることができ、冷房効率もアップします。
 
オフィスや家庭でも熱中症対策を万全に – goo ヘルスケア

 
 襟元をゆるめたり、肌と服の間に空気が通るように少しゆったりした服装にするのも効果的です。下着や服も吸汗・速乾素材のものを選ぶなどして、汗を蒸発させるようにします。屋外では太陽の熱を裂けるため、熱を吸収しやすい黒系の服や、肌の露出の多い服はひかえましょう。

熱中症にかかってしまったら

 熱中症の軽い症状では、汗が止まらなかったり、立ちくらみやふくらはぎのこむら返りがおこったりします。そうなってしまった時は、体の熱を下げることが必要です。
 
 
 衣服をゆるめて風通しをよくする/冷房が効いている所や涼しい日陰などに移動/足先を高くして休む/スポーツドリンクなどで水分補給
 
熱中症は予防が肝心 – goo ヘルスケア

 
 さらに濡らしたタオルや保冷剤も使うとよいでしょう。
 
 

 体温を下げるためには太い血管を冷やしてあげましょう。首には動脈が2本通っています。水で冷やしたタオルや、氷や保冷剤をタオルで包んだもので首を冷やしてあげると、体温が下がっていきます。
 
初秋にこそしっかりとした熱中症対策を – goo ヘルスケア

 
 

 首と同じく太い血管のある脇の下、ももの付け根も一緒に冷やすとさらに効果的です。ただし、保冷剤を直接当てるのはNGです。急激に冷やすと失神する恐れもあるので、保冷剤は必ずタオルやハンカチで包んで使用しましょう。
 
初秋にこそしっかりとした熱中症対策を – goo ヘルスケア

 
 頭痛・吐き気・ふらつき・意識がはっきりしていないといった症状があれば、すぐに救急車を呼んで病院に行ってください。

 熱中症予防には体温調節がとても重要です。子どもや高齢者、体力のない人や暑さに弱い人は特になりやすい傾向にあります。普段健康な人でも、睡眠不足や二日酔い、体調がよくない時には無理をしないようにしましょう。のどが渇いたと感じる前から水分補給をしっかり行い、汗が蒸発しやすい環境にしておくことが大切ですね。