動悸や息切れで分かる不整脈の危険性

不整脈とは

 
 正常な脈は、眠ったり休息しているときにはゆっくりうち、運動したり精神的興奮や発熱があると速くうちます。何の誘因もないのに、脈がゆっくりうったり、速くうったり、不規則にうったりするのが、不整脈です。
 脈拍(みゃくはく)が1分間に50回以下を徐脈(じょみゃく)、100回以上を頻脈(ひんみゃく)といいます。1分間に40回以下の徐脈になると、息切れ、めまいなどの症状がでやすくなります。
 一方、明らかな誘因がないのに突然、脈拍が120回以上になるのは病的な頻脈の可能性があります。頻脈になると、動悸(どうき)や息切れのほかに、ときに胸痛やめまい、失神(しっしん)といった症状が出ることもあります。
 
不整脈の症状・解説 – goo辞書

 
 動悸や息切れの症状が現れる不整脈の多くは、除脈や頻脈の時です。症状が重くなると、失神することもあります。

健康診断でも分からない不整脈

 
 発作性上室性頻拍の症状は、突然生じてしばらく続き、突然止まる動悸(どうき)や胸部違和感として自覚されます。頻拍が生じていない時はまったく正常なので、健康診断でも発作時以外は異常を指摘されることはありません。
 頻拍が長時間続くと、心機能が低下してうっ血性心不全の状態になることがあります
 
発作性上室性頻拍 – goo ヘルスケア

 
 不整脈のひとつである発作性上室性頻脈の場合、健康診断でも分からないことがあります。ただ、動悸などの自覚症状もあるので、異変に気づいたら早めに専門機関を受診するのが良いでしょう。

不整脈の予防法と対策

 1.不整脈を予防するには
 
 
 日常生活では、お酒の飲みすぎや喫煙、ストレス、過労、睡眠不足なども不整脈を悪化させる原因となります。節酒・禁煙を心がけ、適度な運動や趣味でストレスを積極的に解消し、十分に休養をとるなど、生活習慣の見直しを行うことも大切です。
 
心臓のリズムが乱れる不整脈は見極めが大事 – goo ヘルスケア

 
 不整脈の中には治療を必要としないものもあります。悪化を抑えるとともに予防を行うには、規則正しい生活習慣が効果的です。
 
 2.動悸などの症状が出た場合
 
 

 動悸にめまいや失神を伴う場合は、頻脈であれ徐脈であれ、すぐに循環器科を受診してください。
 
動悸がする、脈が飛ぶ – goo ヘルスケア

 
 自覚症状がある場合は、大事に至る前に、早めに医療機関などで対策することが重要です。

 不整脈は、生活の変化などにより健康な人でも見られるものです。健康な人の場合、自覚症状はほとんどありませんが、動悸や息切れなどの自覚症状があった場合は、早めに行動する必要があります。症状が悪化する前に、日々の生活を見直しましょう。