寝ても寝足りない?こんな眠気の症状に要注意!

昼間の強烈な眠気はナルコレプシーかも

 特に昼間、仕事などが手につかないほど強い眠気に襲われる場合は、ナルコレプシーという睡眠麻痺かもしれません。
 
 
 
 ナルコレプシーは、昼間の耐えがたい眠気や、笑ったりびっくりすると全身の力が抜けてしまう情動脱力発作(じょうどうだつりょくほっさ)、寝入りばなに現れる金縛(かなしば)りのような症状である睡眠麻痺(すいみんまひ)や、寝入りばなの夢体験による入眠時幻覚(にゅうみんじげんかく)を主な症状とする慢性疾患です。
ナルコレプシー – goo ヘルスケア

 
 ナルコレプシーは眠気など感じるはずもない緊張した状況化でも症状が現れます。周囲の人から理解をしてもらいにくいこともあり、生活面や社会での人間関係にも影響をきたしてしまいます。ナルコレプシーの対策としては、昼間の眠気を防ぐために精神刺激薬を用いたり、生活サイクルの中に短時間ごとの仮眠を設けたりして眠気を遠ざけるバランスを取ります。
 

眠いうえに貧血も?鉄欠乏症に気を付けて!

 体がだるく眠気もある、近頃顔色も優れないのは疲労のためだと思っている人も多いかもしれません。しかし、その眠気は鉄欠乏症の可能性があります。
 
 
 全身に酸素を運ぶヘモグロビンは鉄とたんぱく質でできていますが、体内の鉄が不足するとヘモグロビンの数が減少し、いろいろな臓器や組織が酸欠状態になります。
 
あなたは大丈夫?女性の鉄欠乏症貧血 – goo ヘルスケア

 
 頭に十分な酸素が行かないため、強い眠気が襲ってくるのです。鉄欠乏症の対策としては食生活の改善が第一。鉄分を多く含むレバー、緑黄色野菜などを積極的に取り入れて規則正しい食事を心がけましょう。

その眠気は薬の副作用かも

 アレルギー症状を和らげるために処方される抗ヒスタミンのような抗アレルギー薬は、脳に薬が及ぶことによって眠気を発症させます。薬を飲んだあとでの仕事や車の運転はかなり危ないので注意が必要です。
 
 
 眠気による生活の質の低下にもっと気を配り、薬(抗ヒスタミン薬)を処方してもらうときには、“眠気が出ない薬を使いたい”と伝えましょう。
 
抗アレルギー薬の効果は眠気とは無関係 – goo ヘルスケア

 
 昼間集中力がなく頭の中は半分寝ているような状態は薬の副作用かもしれません。気軽に薬を飲むのではなく、どのような副作用があるのかを必ず確認するようにしましょう。

肥満気味な人は睡眠時無呼吸症候群かも

 寝起きがスッキリしなくて昼間も眠たい、いびきもうるさく不規則な生活で肥満気味な人は睡眠時無呼吸症候群かもしれません。
 
 
 一晩(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上、レム、ノンレム期(レム睡眠とは眼球が速く動く時期で、筋肉を休める眠り、ノンレム睡眠とは眼球は動かず大脳を休める眠り)の両方に現れる病態です。
 
睡眠時無呼吸症候群<呼吸器の病気> – goo ヘルスケア

 
 寝ている時に呼吸が幾度となく停止することによって十分な睡眠がとれずに、昼間に眠気、集中力が上がらない、やる気が起こらないなどの症状が出てきます。対策としては体重を適正な値にまで落とし、上気道が閉まらないように余計な首回りの肉を取ることです。
 

 十分に睡眠を取っているはずなのに昼間眠気が取れない人は、気軽に考えずにどこかに原因があるのではないかと疑問に思いましょう。自分では気づかない体の不調が眠気によってSOS信号を送っている可能性があるからです。集中力などが欠けてしまい生活に支障をきたすようであれば専門医に相談しましょう。