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街で話題の“食品の健康効果”。本記事レポーターと編集部員の計60人が今、最も気になる食品6種類を、2週間ガチで試しました!

■チョコレート(カカオポリフェノール)

チョコレートの原材料である「カカオ豆」に含まれる苦み成分「カカオポリフェノール」。血圧を下げる働きや血流の改善、ストレスホルモンの分泌を抑える作用、便秘解消などに効果があるといわれています。また、強い抗酸化作用があり、血液中のコレステロールの酸化を抑えるため、動脈効果予防にも。
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<お試し方法>
1日にカカオ72 %のチョコレート25gを数回に分けて2週間摂取。食べるタイミングは自由。
<主な実感は?>
・血圧低下・善玉コレステロール値の上昇
編集部5人がお試し前後で血圧測定、採血を行った結果、3人の血圧が下がり、善玉コレステロールの値は4人がアップ。目に見えて実感できない部分でも体の中では変化が。
・イライラが減った
今回試した60%の人がイライラが減り、40%の人が落ち込むことが少なくなったという結果が。チョコレートには、気持ちを落ち着かせたり、リラックスさせる効果があるよう。
・便秘解消
50%の人が便秘に効果があると感じ、初日からお通じがよくなったという人も数名。便秘が解消したことで、お肌の調子もよくなったという声も。
<専門家に聞きました>
“効く食品”ではこんな表示になると予測!
「正常な血圧・血管機能を保つ」
「ストレスを緩和する」

「カカオポリフェノールの他、各種ミネラル、食物繊維などが豊富なチョコレート。血圧や血管機能のサポート、ストレス緩和に効果が期待できます。ただし、カカオの成分の効果なので、カカオ含有量の多いものを選んで」(小森さん)

■ココナッツオイル

エキストラバージン ココナッツオイルには、体内での分解・吸収がスムーズな中鎖脂肪酸のひとつ「ラウリン酸」が多く含まれています。また、便秘解消、抗菌、抗酸化、美肌作用があるといわれる他、中鎖脂肪酸が肝臓で分解される時に作り出される「ケトン体」が、アルツハイマー病の改善に効果的と、近年注目を浴びています。
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<お試し方法>
1日大さじ2杯のココナッツオイルを2週間毎日摂取。食べるタイミング、調理法は自由。
<主な実感は?>
・便秘解消
モニターの半分以上がお通じがよくなったと回答。毎日ポロポロとした便しか出なかったのが、自然にスルッと理想の便が出るようになったという声も。
・肌のハリやつやがアップ
モニターの半分以上が肌になんらかのよい効果を実感。左のコメント以外にも「シワっぽさがなくなった」(H・Hさん)、「手の甲がしっとりしてきた」(A・Yさん)など体に変化が。
・口の中のぬめり、口臭が減った
少数派の意見でしたが、口内環境改善にも効果が! 出産してから歯がもろくなり、何もしなくても歯ぐきから出血していた人が、改善したという喜びの声も。
<専門家に聞きました>
“効く食品”ではこんな表示になると予測!
「腸内環境を改善する」
「正常なコレステロール値を維持する」
「体脂肪が気になる人に」

「比較的短い期間でも効果が実感できた、便秘解消や肌のハリは、体にいいオイルを摂取した結果では。体脂肪やコレステロールの数値などは、8週間程度試せば、変化が見られる可能性が高くなります」(小森さん)

■高野豆腐

高野豆腐は、少量で良質のたんぱく質が多く摂れるのが魅力。また、α-リノレン酸(オメガ3脂肪酸)が豊富に含まれているため、血液中の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きが。脂質代謝の改善や動脈硬化予防、肌の健康維持、女性ホルモンバランスの改善に効果が期待できます。
<お試し方法>
1日に高野豆腐30〜53gを2週間毎日摂取。食べるタイミングや調理法は自由。
<主な実感は?>
・便秘解消
モニターの60%が効果を実感。便秘に悩んでいた人も、早い人は食べはじめて2日目、遅くても1週間たった頃からお通じに変化が。
・生理の悩みが緩和
40%の人が生理の悩みが緩和したと回答。生理痛の軽減や、生理前のイライラの緩和など効果は様々だったものの、明らかな改善傾向が。なかには、半年なかった生理が戻ったという人も!
・肌トラブルの緩和
肌が荒れやすく、吹き出物がでやすいけれど、モニター期間中は肌の調子がよくなったという声や、肌のハリが感じられるようになったなどの声も。
<専門家に聞きました>
“効く食品”ではこんな表示になると予測!
「お腹の調子を整える」
「コレステロール値を改善する」

「たんぱく質やイソフラボン、食物繊維が豊富な高野豆腐。腸の働きを整え、正常なコレステロール値の維持に効果が。また、肌にいい栄養素も多いので、肌の健康維持にも効果が期待できます」(小森さん)

【お話を伺った方】
小森美加(こもり・よしか)さん
食品臨床試験受託会社であるケイ・エス・オー代表取締役。食品メーカー等から依頼を受け、トクホや一般食品などのヒト臨床試験を数多く行っている。日本臨床栄養協会評議員。

※本記事では機能性表示食品を“効く食品”と呼んでいます。
※各食品のモニターは10人。
※本記事は、消費者庁による正式な機能性表示ガイドライン発表前の取材(2015年2月27日時点)に基づいて作成しています。正式なガイドラインとは一部異なる情報が含まれている可能性があります。