視神経脊髄炎<脳・神経・筋の病気>の症状の現れ方

 しつこいシャックリや吐き気が病気の始まりのことがありますが、主な症状は視神経あるいは脊髄の炎症によって出現し、それらを繰り返す(いわゆる再発と寛解(かんかい))ことが多くなります。
 視神経炎は両眼に生じることも多く、症状が重い場合は失明することもあるので早期の治療が必要です。脊髄炎は横断性のタイプをとり、四肢、とくに両足に強い脱力や感覚障害を来し、回復しにくい場合があります。

視神経脊髄炎<脳・神経・筋の病気>の診断と治療の方法

 視神経炎脊髄炎が発症したり再発する時は、副腎皮質ステロイド薬を大量投与するパルス療法を行います。もしこれで治療反応が良くない場合は、血漿(けっしょう)交換療法を行います。視神経炎や脊髄炎の再発を抑えるには、副腎皮質ステロイド薬の低用量投与を継続して行うことがすすめられます。