群発頭痛<脳・神経・筋の病気>の症状の現れ方

 ある一定の期間(多くの場合1〜2カ月間)に、連日しかも夜間、明け方のほぼ一定の時間に起こる激しい頭痛で、その起こり方は群発性(1回起こると連日のように起こる)です。激しい頭痛は1〜2時間続き、その後自然に軽快しますが、主に睡眠中に発症するために、眠ること自体を恐怖に感じている患者さんも多くみられます。

群発頭痛<脳・神経・筋の病気>の診断と治療の方法

 強い頭痛を感じたら、早めに神経内科あるいは脳外科の専門医を受診し、診断を確実にして、適切な治療を受けてください。
 治療としては、スマトリプタン(イミグラン)のほかに、100%酸素の吸入も有効です。非常に強い頭痛ですが2時間程度で回復するので、内服薬では間に合わないため、最近スマトリプタンの自己注射が認可されました。予防的治療としてカルシウム拮抗薬であるベラパミル(ワソラン)や、ステロイド薬なども用いられています。