気管支肺異形成症<子どもの病気>の症状の現れ方

 出生後数日から数週間くらいから、多呼吸、陥没呼吸(息を吸い込む時に肋骨の間や胸骨の下がへこむ呼吸)、チアノーゼなどの呼吸障害がゆっくりと進行してきます。胸部X線検査では、泡沫状陰影(ほうまつじょういんえい)、気腫状(きしゅじょう)陰影、索状(さくじょう)陰影などの異常所見が現れます。

気管支肺異形成症<子どもの病気>の診断と治療の方法

 呼吸障害に対して、人工呼吸器による補助や酸素吸入が行われます。薬剤として、利尿薬、気管支拡張薬、ビタミン剤、マクロライド系抗生剤などが使用される場合があります。
 また、呼吸障害が急に悪化した場合や、人工呼吸器による治療が長期化しそうな場合に、ステロイドホルモンによる治療が行われることがあります。
 しかし、障害を受けた肺組織が治っていくのには時間がかかるため、どの治療を行っても急に改善するものではなく、長期的な管理が必要となります。肺組織の自己修復を促すために、栄養を強化することも非常に大切です。