核黄疸<子どもの病気>の症状の現れ方

 第1期(発病2〜3日)に筋緊張低下、嗜眠(しみん)(眠っているような状態の意識障害)、哺乳力の低下などがみられます。この段階では適切な治療で改善する可能性があります。
 しかし、第2期(発病約3日〜1週間)には筋緊張の亢進(こうしん)、後弓反張(こうきゅうはんちょう)(後ろに弓なりに反る)、発熱、甲高い泣き声、けいれんなどを示し、第3期(発病1週間以降)には筋緊張の亢進は弱まりあるいは消えていきます。この時期に死亡したり、生存しても慢性期(生後1年〜1年半)の症状として脳性麻痺知的障害難聴などが認められます。
 このように、少なくとも第1期症状のうちに早急な処置が必要です。しかし、低出生体重児(未熟児)ではこのような典型的な核黄疸症状が認められることは少なく、診断は困難です。

核黄疸<子どもの病気>の診断と治療の方法

 光線療法、交換輸血を行い、高ビリルビン血症の治療に努めます。