新生児出血傾向<子どもの病気>の診断と治療の方法

(1)仮死、低酸素血症、アシドーシス、感染症などが元の疾患となっている場合には、当然ながらこれらの治療が必要になります。
(2)各種凝固因子の欠乏に対しては、凝固因子の補充(各因子の補充または新鮮凍結血漿(けっしょう))
(3)線溶阻止因子の欠乏に対しては、抗線溶薬
(4)血栓形成後の出血傾向に対しては、抗凝固療法(ヘパリン)、血栓溶解療法(ウロキナーゼ)、補充療法、ワーファリン内服、外科的血栓除去など
(5)播種性血管内凝固症候群に対しては、抗凝固療法(ヘパリン)、合成蛋白分解酵素阻害薬(FOY、フサン)、アンチトロンビンIII(アンスロビン、ノイアート)、新鮮凍結血漿、血小板輸血、交換輸血など
(6)特発性血小板減少性紫斑病の母体から生まれた子どもに生じた血小板減少や同種免疫性血小板減少性紫斑病に対しては、免疫グロブリン大量療法、ステロイドホルモン、交換輸血など