新生児嘔吐<子どもの病気>の症状の現れ方

 生理的嘔吐と病的嘔吐の見極めが大切になります。授乳前から頻回に嘔吐する場合、体重減少・脱水を認める場合、排便不良や腹部膨満(ぼうまん)を伴う場合、胆汁性嘔吐、発熱や活気のなさなど嘔吐以外の症状を合併した場合には、病的嘔吐が疑われます。新生児期には、脱水症による黄疸(おうだん)の増悪(ぞうあく)にも注意が必要です。

新生児嘔吐<子どもの病気>の診断と治療の方法

 生理的嘔吐では腸管栄養を続けながら経過をみます。
 病的嘔吐の場合には、腸管の安静とともに輸液を含めた全身管理が必要です。さらに、外科的疾患の場合は手術が、中枢神経疾患、感染症、代謝異常症では原因疾患に対する治療が必要です。