完全大血管転位症<子どもの病気>の症状の現れ方

 出生後すぐにチアノーゼ(皮膚や粘膜が紫色になること)が出現します。静脈血と動脈血の混ざり具合によって、チアノーゼの程度が決まります。

完全大血管転位症<子どもの病気>の診断と治療の方法

 一般的には、大血管を本来あるべき位置関係(左心室‐大動脈、右心室‐肺動脈)に付け替える手術(ジャテン手術)をします。同時に動静脈血が混ざる経路であった穴を閉鎖します。手術の時期は生後2〜3週以内が適当です。
 肺動脈の弁が小さいなどで大血管を入れ替える手術ができない場合は、人工血管を使ったり、心房のなかで血液を入れ替えたりして、静脈血を肺へ、動脈血を全身へ導くようにします。