多指症<子どもの病気>の診断と治療の方法

 過剰な指は完全な指としての形態をもつ場合から、単なる肉塊が細い茎(くき)で連続する場合まで、さまざまです。前者に対する手術は、過剰な指を切除するとともに、それに付着していた筋や腱を、残すべき隣の指に移します。さらに骨の変形を矯正(きょうせい)するため、骨切り術を行うこともあります。術後、多くの症例で美容面(形)、機能面(安定性)の改善がみられます。
 後者に対しては、茎部を絹糸で結紮(けっさつ)して脱落させるか、ただ切除するだけの簡単な手術ですみます。