オスグッド・シュラッター病<子どもの病気>の症状の現れ方

 脛骨粗面が突出し、その部位を押さえると痛みがあります。歩行ぐらいでは痛みはありませんが、スポーツをすると、その部位に痛みを生じます(図33)。

オスグッド・シュラッター病<子どもの病気>の診断と治療の方法

 歩行時にも痛みが強いような場合には痛みが軽減するまでスポーツを禁止しますが、通常は、運動前のストレッチング(主に大腿四頭筋)と運動後のアイシング(脛骨粗面の周囲を氷で10分程度冷やす)を十分に行い、スポーツ活動は症状に合わせて許可します。痛みが数カ月続きますが、保存的治療でほとんどが治ります。
 ごくまれに、骨が遊離して、膝をついた時の脛骨粗面の痛みが強いため、手術により摘出術を行う場合があります。