下垂体性巨人症<子どもの病気>の症状の現れ方

 子どもの場合は、まず成長率の増大および高身長が特徴的です。大人になってから発症すると手足が大きくなります(先端巨大症)が、子どもの場合は必ずしも明らかではありません。腫瘍が大きくなると、視野が障害されたり、他のホルモンを分泌する細胞を圧迫して甲状腺機能低下や性腺機能低下を来す場合もあります。

下垂体性巨人症<子どもの病気>の診断と治療の方法

 治療の第一選択は手術で、(経蝶形骨洞的(けいちょうけいこつどうてき))下垂体腫瘍摘出術により、腫瘍を摘出します。脳を直接開かないので安全に行える手術です。手術によって、成長ホルモンが十分に下がらない場合には、薬物療法(ブロモクリプチンの経口投与、オクトレオチドの皮下注射、ペグビソマントの皮下注射)を行います。