腟カンジダ症<女性の病気と妊娠・出産>の症状の現れ方

 外陰部に掻痒感(そうようかん)(かゆみ)、灼熱感(しゃくねつかん)が強く現れます。粥状(じゅくじょう)、酒粕状の帯下(たいげ)(おりもの)が増加します。外陰部の発赤、はれがみられ、周辺に紅斑や小膿疱(しょうのうほう)を伴うこともあります。
 カンジダに感染していても症状のないこともあり、通常は症状がある場合に治療を行います。

腟カンジダ症<女性の病気と妊娠・出産>の診断と治療の方法

 抗真菌薬配合の腟錠を使用し、同時に軟膏やクリームを外陰部に塗ります。ステロイド軟膏の使用は禁忌です。薬剤は一般的に、イミダゾール系(アデスタンG300、オキナゾールV600など)を1週間程度使用し、効果が不十分な場合は、さらに1週間使用します。
 難治性の場合は、原因の検索を行い、経口薬の投与も行うことがあります。ただし妊婦の場合、経口薬は使用しません。