過多月経、過少月経<女性の病気と妊娠・出産>の症状の現れ方

 正常な月経血量に明確な目安があるわけではないので、血量から過多月経、過小月経と判断するのは必ずしも容易ではありません。
 月経血量の増減とともに、月経の日数が延長したり短縮したりすることもあるので、これらが参考になります。月経持続日数は3〜7日が正常で、それより短いものを過短月経、長いものを過長月経と呼んでいます。
 器質性の場合は、原因となる病気の発症とともに症状が現れ、その進行とともに症状がひどくなることがあるので、月経血量の時間的変化に気をつけると気づくことができます。
 過多月経が原因で貧血となることがあり、顔色の不良、めまい、息切れなどの貧血の症状が現れます。
 月経血量が増えたと感じたら、原因となる病気の有無を調べるため、婦人科を受診する必要があります。
 月経血量が減ったと感じた場合、治療を要しない状態のことが多いのですが、明確な原因があることもあるので、受診するようにしてください。とくに、妊娠を希望する場合などは受診が必要です。

過多月経、過少月経<女性の病気と妊娠・出産>の診断と治療の方法

 原因となる病気それぞれの治療を行います。機能性と診断された場合の多くは治療は不要ですが、過多月経のために貧血になっていればその治療を行い、過少月経で妊娠を望む場合は、妊娠成立を目的とした治療を行います。