習慣流産<女性の病気と妊娠・出産>の症状の現れ方

 習慣流産では、妊娠はしても胎児が育たない不育症(ふいくしょう)となります。妊娠12週以前は通常の自然流産と同じ経過ですが、12週以降は多くが胎児死亡として見つかります。

習慣流産<女性の病気と妊娠・出産>の診断と治療の方法

 原因が見つかれば、その治療を試みます。甲状腺機能低下症なら甲状腺ホルモン補充、糖尿病は血糖の正常化、抗リン脂質抗体症候群では抗凝固(こうぎょうこ)療法、自己免疫疾患の場合は抗凝固療法やステロイドホルモン治療、子宮の形態異常や子宮筋腫では手術療法、免疫反応としての習慣流産が疑われる場合は、一部に免疫療法が有効なことがあります。